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J-GLOBAL ID:200903071169149313

担体材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994515237
Publication number (International publication number):1996505172
Application date: Dec. 13, 1993
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】溶液を残さないでアルモキサンの溶液が支持体の細孔を充填するように、シリカ支持体の初期含浸法によりメチルアルモキサンおよびその誘導体を含む支持体を形成する。支持されたアルモキサンは、添加されたメタロセンの存在下、オレフィンの気相重合の間、流動床反応器の詰まりの問題を実質的に解消する。流動床反応器(10)は、反応ゾーン(12)を有する垂直エンクロージャーであり、重合可能であり、変性する気体成分により流動化される成長ポリマー粒状物および少量の触媒粒状物、同伴粒状物が流動床に戻される機会を与える減速ゾーン(14)ならびに分配器プレート(20)を有する。未反応ガスは、サイクロン分離器(22)、フィルター(24)、圧縮機(25)および熱交換器(26)を通って送られる。分配器プレート(20)は流動状態を維持するのに十分な流量で床を通過してリサイクル気体を拡散する目的を果たす。
Claim (excerpt):
(1)多孔質であり、1〜200ミクロンの粒子寸法を有しており、平均直径が50〜500オングストロームで、かつ、細孔体積が0.5〜5.0cc/gである細孔を有しているシリカを供給すること;(2)式(a)または(b)のアルモキサン[但し、式(a)は、R-(Al(R)-O)n-AlR2であって、オリゴマー性の線状アルモキサンに対するものであり、また、式(b)は、(-Al(R)-O-)mであって、オリゴマー性の環状アルモキサンに対するものであり、式中、nは1〜40、mは3〜40、RはC1-C8アルキル基である。]および該アルモキサン用の溶媒を含んで成る溶液を供給することであって、 溶液の体積が、シリカの細孔体積より小さい値からシリカの細孔体積に等しい溶液の最大体積までの範囲であり、 アルモキサンの濃度が、Alの重量%として表して5から20であり; メチルアルモキサンが、0.10〜0.40のAl/シリカ(重量/重量)の比を与えるのに十分な量のアルミニウムを供給するように溶液を供給すること;(3)シリカと上記体積の上記溶液とを接触させて、溶媒中におけるシリカのスラリーを形成することがなく、0.5〜5.0cc/gの細孔体積を有するシリカの細孔に溶液を含浸させて、該細孔の中にメチルアルモキサンを含ませること;(4)該接触の後、固体のアルモキサンを含浸するシリカの乾燥粒子を回収することを含んでなる、アルモキサンおよびその誘導体を含浸する担体材料を製造する方法。
IPC (2):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 2/34 MCG
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開平2-170805
  • 特開平1-207303
  • 特表昭63-501369
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