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J-GLOBAL ID:200903071171560047
高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体の製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994217865
Publication number (International publication number):1996059766
Application date: Aug. 18, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高剛性、高耐衝撃性のプロピレン・エチレンブロック共重合体の製造法の提供。【構成】 チタン、マグネシウム、ハロゲン及び多価カルボン酸エステルを有効成分とする個体触媒成分、有機アルミニウム及びR4xR5ySi(OR6 )z (R4 ,R5 ,R6 は一定の炭化水素基等、x,y,zは0〜4の範囲の一定値)からなる触媒でエチレン・プロピレンを特定の2工程で重合させる。【効果】 射出成型品の綜合強度において公知のエチレン・プロピレンブロックコポリマーより顕著に優れた共重合体が得られた。
Claim (excerpt):
チタン、マグネシウム、ハロゲン及び多価カルボン酸エステルを必須成分として含有する固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)と一般式R4xR5ySi(OR6 )z (式中R4 ,R6 は炭化水素基、R5 は炭化水素基あるいはヘテロ原子を含む炭化水素基をしめし、x+y+z=4,0≦x≦2,1≦y≦3,1≦z≦3である。)で表される有機ケイ素化合物(C)を組み合わせた触媒系を用い、第1段階として2槽以上の重合器を直列に用い、エチレン/(エチレン+プロピレン)=0〜5重量%のモノマーを供給してプロピレンを主体とした重合工程(I)を実施して全重合量の60〜95%を製造し、第2段階として1槽以上の重合器を用い、エチレン/(エチレン+プロピレン)=10〜100重量%のモノマーを供給して、エチレンを比較的多量に含む重合工程(II)を全重合量の5〜40重量%を製造することを特徴とするプロピレン・エチレンブロック共重合体の製造法において、重合工程(I)の各槽で得られる重合体のメルトフローレートの最高値(以下MFR(h)と言う)と最小値(以下MFR(l)と言う)とが0.1≦Log(MFR(h)/MFR(l))≦1なる関係を有し、かつ、プロピレンを主体とした重合工程(I)で得られる重合体のメルトインデックス(以下MFR(i)と言う)とエチレンを比較的多量に含む重合工程(II)で得られる重合体のメルトインデックス(以下MFR(iiと言う)とが3≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦7なる関係を有する如く製造することを特徴とする高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体の製造法。
IPC (2):
C08F297/08 MRH
, C08F 4/656 MFH
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