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J-GLOBAL ID:200903071173327889

制動膝関節

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996038166
Publication number (International publication number):1996317944
Application date: Feb. 26, 1996
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【課題】自然の歩行行程を保持し、足に作用する荷重によって制御される制動手段を用いた制動膝関節用構造体を提供すること。【解決手段】関節上側部5と関節下側部6と関節部分に結合された関節軸7と関節中間部8を形成する揺動レバーとを備え、この揺動レバーは、伸展側端部が関節軸7に平行な回動軸9に取着され、屈曲側の端部が関節軸7を囲み、更に、足に作用する荷重によって制御される制動手段を備える人工足用の制動膝関節であって、圧液を充填された排除室を具備し、この排除室は、回転ピストン19として形成されかつ関節上側部5に結合された関節軸7により伸展室20と屈曲室21とに分割され、これらの双方の室を連通する圧液導管22は弁ピストン23で閉鎖可能で、この弁ピストン23は、関節下側部6が屈曲方向に回動したときに、圧液導管を閉じる閉位置に押圧される。
Claim (excerpt):
関節上側部(5)と、関節下側部(6)と、関節部分と回転不能に結合された関節軸(7)と、関節中間部(8)を形成する揺動レバーとを備え、この揺動レバーは、その伸展側の端部が前記関節軸(7)に対して平行にかつ腹側に離隔して設けられた回動軸(9)に取着され、屈曲側の端部が前記関節軸(7)を囲み、更に、足に作用する荷重によって制御される制動手段を備える人工足用の制動膝関節であって、前記関節軸(7)の回りを少なくとも部分的に同心状に囲み、圧液を充填されるのが好ましい密閉状の排除室(20,21)を具備し、この排除室(20,21)は、前記関節中間部(8)の関連付けられた端部に配置され、回転ピストン(19)として形成されかつ前記関節上側部(5)に回転不能に結合された前記関節軸(7)により、伸展室(20)と屈曲室(21)とに分割され、これらの双方の室は圧液導管(22)を介して互いに連通され、この圧液導管(22)は弁ピストン(23)により全体あるいは一部を閉鎖可能であり、この弁ピストン(23)は、弁ピストン(23)をその開位置へ押圧する弁ピストンばね(24)に抗して移動可能に、前記関節中間部(8)に取付けられ、前記関節下側部(6)が屈曲方向に回動したときに、この関節下側部(6)に設けられた回動軸(9)を中心に、前記関節下側部(6)設けられた調整手段によって閉位置に押圧されることを特徴とする制動膝関節。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 人工関節
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-260557   Applicant:オットー・ボック・オルトペディッシェ・インデュストリエ・ベジッツ-ウント・フェアバルトゥンクス-コマンディットゲゼルシャフト

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