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J-GLOBAL ID:200903071174505810

高められた光学純度を有する化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000589711
Publication number (International publication number):2002533086
Application date: Dec. 17, 1999
Publication date: Oct. 08, 2002
Summary:
【要約】高められた光学純度を有する化合物の製造方法であって、式1:【化1】(ここで、R1はアルキル基またはアリール基を表し、R2は、H、アルキル基またはアリール基を表し、Yはアルキル基、アリール基、(CH2)nCOOH、(CH2)n-COOR、(CH2)n-CONRR'、CH2OHまたはC≡Nを表し、RおよびR'は独立してH、アルキルまたはアリールを表し、nは0または1を表す)のキラル化合物の鏡像異性体の混合物を、コファクターとして2価金属イオンを有するペプチドデホルミラーゼ活性を有する酵素と接触させ、金属は、周期律系の第5〜11族から選ばれる方法または、ホルミル化剤の存在下で対応するホルミル化されていないキラル化合物の鏡像異性体の混合物から、高められた光学純度を有するホルミル化された化合物を製造する方法。好ましくは、ペプチドデホルミラーゼは、分類EC 3.5.2.27またはEC 3.5.1.31から選ばれ、かつ(i)HEXXH、(ii)EGCLSおよび(iii)GXGXAAXQの配列を含む。2価金属は、Fe、Ni、MnおよびCoからなる群より選択されることができ、好ましくはNiまたはFeである。
Claim (excerpt):
高められた光学純度を有する化合物の製造方法であって、式1:【化1】(ここで、R1はアルキル基またはアリール基を表し、R2は、H、アルキル基またはアリール基を表し、Yはアルキル基、アリール基、(CH2)nCOOH、(CH2)n-COOR、(CH2)n-CONRR'、CH2OHまたはC≡Nを表し、RおよびR'は独立してH、アルキル基またはアリール基を表し、nは0または1を表す)のキラル化合物の鏡像異性体の混合物を、コファクターとして2価金属イオンを有するペプチドデホルミラーゼ活性を有する酵素と接触させ、ここで金属は、周期律系の第5〜11族から選ばれる方法。
IPC (2):
C12P 41/00 ,  C12N 9/78 ZNA
FI (3):
C12P 41/00 A ,  C12P 41/00 H ,  C12N 9/78 ZNA
F-Term (6):
4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050HH02 ,  4B050LL05 ,  4B064AE01 ,  4B064AE03
Article cited by the Patent:
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