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J-GLOBAL ID:200903071175736379

高温超電導体電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池澤 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991350758
Publication number (International publication number):1993167107
Application date: Dec. 12, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 とくに液体窒素温度以上で超電導状態となる酸化物高温超電導体などの高温超電導体28A、29Aを用いた電流リードであって、液体窒素などの冷却流体を用いずに、電流リード本体28、29を冷却可能であり、超電導コイル2側および電源側の電極端子22との間の電気的接続を保証しつつ機械的強度を補強可能で、破損を防止し、侵入熱の低減、クエンチ対策が容易な安定した性能の高温超電導体電流リード20を提供すること。【構成】 酸化物高温超電導体などの高温超電導体を、超電導コイル2と外部電源との間に配置した冷凍機21により所定温度に冷却するとともに、電流リード本体28、29を高温超電導体28A、29Aと、高温超電導体28A、29Aに一体に組み合わせた良導体28B、29Bとから構成したことを特徴とする。
Claim (excerpt):
超電導コイルと、外部電源とを電気的に接続可能な高温超電導体電流リードであって、前記超電導コイルと前記外部電源との間に配置した冷凍機と、この冷凍機の常温部側に第1の絶縁フランジを介して取り付けた電源側電極端子と、前記冷凍機の冷凍部分に第2の絶縁フランジを介して取り付けるとともに前記超電導コイルに接続可能な電流リード本体とを有し、この電流リード本体を、高温超電導体と、この高温超電導体に一体に組み合わせた良導体とから構成し、この良導体により、該電流リード本体を前記電源側電極端子および前記超電導コイルに接続可能としたことを特徴とする高温超電導体電流リード。【請求項1】 前記良導体は、ワイヤ部材からこれを構成するとともに、その両端部にたるみを持たせて接続するようにしたことを特徴とする請求項1記載の高温超電導体電流リード。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-291410
  • 特開昭63-245910
  • 特開平2-256206
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