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J-GLOBAL ID:200903071209457148

油圧駆動式車両の駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西脇 民雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994283048
Publication number (International publication number):1996142897
Application date: Nov. 17, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 スリップのおそれが少なく安定的な旋回走行を可能とする。【構成】 車体の左右両側に車両1の前後方向に離間して駆動輪4,5,6を配置した油圧駆動式車両1において、駆動輪4,5,6のうち車体の左右一側分を駆動する油圧モータ33L,33Rであって、左右分をそれぞれ駆動するものを別々に設置し、車体の同側の駆動輪4,5,6は対応する側の油圧モータ33L,33Rの出力軸36に連動機構37を介して機械的に接続し、油圧ポンプ装置36からの圧油を各油圧モータ33L,33Rに供給してすべての駆動輪4,5,6を駆動することとし、各油圧モータ33L,33Rの出力軸36の回転速度を連続的に調整可能とし、操向ハンドルの操作に伴って旋回の内側となる側の油圧モータ33L,33Rの出力軸36の回転速度を外側となる側の油圧モータ33L,33Rの回転速度より操向輪4の切れ角に応じた分だけ小さくする。
Claim (excerpt):
車体の左右両側に車両の前後方向に離間して複数の駆動輪を配置し、これらの駆動輪のうち少なくとも左右の一対を操向ハンドルの操作によって操向するようにした油圧駆動式車両において、前記駆動輪のうち車体の左右一側分に対応してこれらの駆動輪を駆動する油圧モータであって、左右分をそれぞれ駆動する油圧モータを別々に設置し、車体の同側で前後方向に離間する複数の駆動輪は対応する側の油圧モータの出力軸に連動機構を介して機械的に接続し、圧油源からの圧油を前記各油圧モータに供給することによりすべての駆動輪を駆動することとし、前記各油圧モータの出力軸の回転速度を連続的に調整可能とし、操向ハンドルの操作に伴って旋回の内側となる側の油圧モータの出力軸の回転速度を外側となる側の油圧モータの回転速度より操向輪の切れ角に応じた分だけ小さくすることを特徴とする油圧駆動式車両の駆動装置。

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