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J-GLOBAL ID:200903071235057387

筒内直噴式内燃機関

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996130174
Publication number (International publication number):1997317473
Application date: May. 24, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 筒内直噴式内燃機関において、混合気の成層化を図って希薄燃焼を可能とすることを課題とする。【解決手段】 燃焼室12内において吸気のスワール流を発生させるスワールコイトロールバルブ20を設ける一方、ピストン頂面の燃料噴射弁17と点火プラグ18とを結ぶ線下の位置に開口部が上面に形成された略円筒形状の陥凹部21を形成し、陥凹部21の内底面を、吸気スワール流の下流方向に低位となる傾斜面に形成することにより、燃料蒸気が陥凹部21内底面付近を陥凹部21の内周面に沿って旋回しながら点火プラグ18に至る際に、点火プラグ18による点火時期近くまで陥凹部21からはみ出し難くし、かつ点火時期近くにおいて燃料蒸気がより点火プラグ18を指向して運動し易くして、成層燃焼が効果的に行われ、希薄燃焼が可能となるようにした。
Claim (excerpt):
ピストン頂面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料を直接噴射し、燃焼室のピストン頂面と対向する壁面の略中心部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内直噴式内燃機関において、燃焼室内において吸気のスワール流を発生させるスワール流発生手段を吸気通路に設ける一方、前記ピストン頂面の前記燃料噴射弁と前記点火プラグとを結ぶ線下の位置に開口部が上面に形成された略円筒形状の陥凹部を形成し、前記陥凹部の内底面を、前記吸気スワール流の下流方向に低位となる傾斜面に形成したことを特徴とする筒内直噴式内燃機関。
IPC (4):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26 ,  F02M 69/00 360
FI (5):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 S ,  F02F 3/26 C ,  F02M 69/00 360 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-012817
  • 特開昭63-012818

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