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J-GLOBAL ID:200903071245124651

生体組織スライス標本のポジトロン撮影装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996109561
Publication number (International publication number):1997292466
Application date: Apr. 30, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 生体組織標本における放射性核種標識化合物の挙動を、その組織本来の生物活性の動態と関連させて画像化することのできる新しい撮影装置を提供する。【解決手段】生体組織スライス標本7を保持するための培養容器3と、この培養容器3を載置するβ+ 粒子感応フィルム4とによって構成されており、培養容器3は、遮水性のβ+ 粒子貫通薄膜5を底面に備えた外ケース体2と、周壁下方の同一水平位置に複数の小孔8を等間隔で有し、かつ底面にネット6を備えた内ケース体1とからなり、ネット6上に生体組織スライス標本7を保持した内ケース体1を外ケース体2内に下降させることによって外ケース体2内の培養液11が内ケース体1底面のネット6および周壁の小孔8を通じて内ケース体1内に均等に流入する。
Claim (excerpt):
β+ 粒子貫通薄膜を介してβ+ 粒子感応フィルム上に保持された生体組織スライス標本中のポジトロン核種標識化合物から放出されるβ+ 粒子を感応フィルムに定着させ、このフィルムの放射活性部位を画像化することによって生体組織スライス標本における上記化合物の挙動を撮影するための装置であって、生体組織スライス標本を保持するための培養容器と、この培養容器を載置するβ+ 粒子感応フィルムとによって構成されており、培養容器は、遮水性のβ+ 粒子貫通薄膜を底面に備えた外ケース体と、周壁下方の同一水平位置に複数の小孔を等間隔で有し、かつ底面にネットを備えた内ケース体とからなり、ネット上に生体組織スライス標本を保持した内ケース体を外ケース体内に下降させることによって外ケース体内の培養液が内ケース体底面のネットおよび周壁の小孔を通じて内ケース体内に均等に流入することを特徴とする生体スライス標本のポジトロン撮影装置。
IPC (3):
G01T 1/167 ,  G01N 1/28 ,  G01T 1/00
FI (3):
G01T 1/167 F ,  G01T 1/00 B ,  G01N 1/28 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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