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J-GLOBAL ID:200903071252608818

超音波によるアルコール分溜装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994180763
Publication number (International publication number):1996024501
Application date: Jul. 09, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 原液を霧化するときに、キャビテーションを発生しないように高周波数の超音波を超音波によるアルコール分溜装置を提供する。【構成】 セラミック振動子3からの超音波振動により容器1に注入された原液6の液柱6aを傾斜して発生し、液柱の先端から垂れる液滴を受ける第1の受け部9を容器内に形成し、モータ10によって回転される回転羽根11で液柱からの霧化粒子6bを跳ね飛ばし、跳ね飛ばされた液滴を受ける第2の受け部12を設け、容器内の空気を循環するようファン13を設ける。セラミック振動子に入力される電力を20Wとし、周波数が2.5MHzの高い周波数を使用してキャビテーションが発生するしきい値以下に設定すると、噴水状態の液柱6aにキャピラリー波と呼ばれる細かな波が立ち、その波頭から霧化した粒子が気体中に飛ぶ。
Claim (excerpt):
セラミック振動子からの超音波によって容器の原液を霧化し、該霧化粒子を回収して原液を分溜するようにした超音波によるアルコール分溜装置において、前記セラミック振動子を傾けて装着し、前記セラミック振動子からの超音波振動により前記容器に注入された原液の液柱を傾斜して発生し、該液柱の先端から垂れる液滴を受ける第1の受け部を前記容器内に形成し、前記液柱の上部に設けたモータによって回転される回転羽根で前記液柱からの霧化粒子を跳ね飛ばし、跳ね飛ばされた液滴を受ける第2の受け部を前記容器内に設け、前記容器内の空気を循環するようにしたことを特徴とする超音波によるアルコール分溜装置。
IPC (3):
B01D 3/14 ,  B01D 1/00 ,  B05B 17/06

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