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J-GLOBAL ID:200903071266377258
薄板の縁継手レーザ溶接方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005162899
Publication number (International publication number):2006334641
Application date: Jun. 02, 2005
Publication date: Dec. 14, 2006
Summary:
【課題】板厚が1mm程度以下の薄板同士を立向き姿勢により縁継手レーザ溶接する場合であっても、ハンピング不良の問題を解消する。【解決手段】2枚の薄板(第1鋼板品1及び第2鋼板品2)の縁部13及び23同士を重ね合わせて被溶接部4とし、被溶接部4の端面に形成された重ね合わせ線により構成される溶接線5が鉛直方向を向くように両薄板を立てた状態にセットする。被溶接部4の板厚方向における両側に未溶融母材よりなる未溶融壁部が残存することがないように、被溶接部4の母材を板厚方向に全部溶融させるような照射条件で、鉛直方向に延びる溶接線5に対して水平方向からレーザ光6を照射する立向きの溶接姿勢にて、溶接線5に沿ってレーザ光6を相対的に下進させつつ溶接線5上にレーザ光6を照射して両縁部13及び23同士を一体的に接合する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
2枚の薄板の縁部同士を重ね合わせて被溶接部とし、該被溶接部の端面に形成された重ね合わせ線により構成される溶接線に沿ってレーザ光を相対移動させつつ該溶接線上に該レーザ光を照射して、該被溶接部の母材を溶融、凝固させることにより両該縁部同士を一体的に接合する薄板の縁継手レーザ溶接方法であって、
両前記縁部同士を重ね合わせるとともに、前記溶接線が鉛直方向を向くように両前記薄板を立てた状態にセットするセット工程と、
鉛直方向に延びる前記溶接線に対して水平方向から前記レーザ光を照射する立向きの溶接姿勢にて、該溶接線に沿って前記レーザ光を相対的に下進させつつ該溶接線上にレーザ光を照射して、前記被溶接部の母材を板厚方向に全部溶融させて両前記縁部同士を一体的に接合する接合工程とを備えていることを特徴とする薄板の縁継手レーザ溶接方法。
IPC (1):
FI (2):
B23K26/20 310E
, B23K26/20 310G
F-Term (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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プレート縁継手の開先中心認識方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-060082
Applicant:株式会社日阪製作所
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