メルカプト脂肪酸とポリオキシアルキレン化合物とのエステルおよびその製造方法

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：鈴木俊一郎 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000325535
Publication number (International publication number)：2002128889
Application date： Oct. 25, 2000
Publication date： May. 09, 2002
Summary：

【要約】 (修正有)【解決手段】本発明に係る(ポリ)チオールエステルは次式で示される。R1O・(R2O)n・(CO)・(CH2)m・SH〔R1は水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数6〜20であって置換基を有していてもよいフェニル基のいずれか、R2は炭素数1〜4のアルキレン基、mは1〜10、nは1〜30〕HS・(CH2)l・(CO)・O・(R2O)n・(CO)・(CH2)m・SH〔R2は炭素数1〜4のアルキレン基、lおよびmは独立して1〜10、nは3を超え30以下〕【効果】前記エステル類は、水への溶解性が良く、また他の重合性モノマーとの共重合性に優れ、適度な親水性を有するブロック共重合体が得られる。このブロック共重合体は塗料用樹脂、とくに防汚塗料用樹脂として優れた性能を発揮する。また、加硫剤原料、酸化防止剤、重合調整剤、架橋剤、医薬・農薬原料などの多様な用途に使用できる有用な化合物である。

Claim (excerpt)：

一般式(1) R1O・(R2O)n・(CO)・(CH2)m・SH (1)〔式(1)中、R1は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数6〜20であって置換基を有していてもよいフェニル基のいずれかを示し、R2は炭素数1〜4のアルキレン基を示し、mは1〜10の数を示し、nは1〜30の数を示す。〕で表される、メルカプト脂肪酸とポリオキシアルキレン化合物とのモノエステル。

F-Term (2)：

4J005BD02 , 4J005BD06

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

特開平3-163134
特開昭53-072623
半導体超微粒子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-182747 Applicant：三菱化学株式会社