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J-GLOBAL ID:200903071322961243

IMCコントローラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993101827
Publication number (International publication number):1994289909
Application date: Apr. 06, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 制御対象プロセスにヒステリシス、非線形性、又は時変性が存在しても精度と信頼性の高い制御を行うことができるIMCコントローラを提供する。【構成】 内部モデル記憶部6aには制御対象プロセスを数式表現した内部モデルのパラメータが記憶されている。第1の時定数、第2の時定数でそれぞれ目標値フィルタ部2、操作量演算部4内部の目標値・外乱フィルタ部の特性が決定される。そして、フィルタ時定数選択処理部11によってフィルタ時定数候補記憶部10に記憶されたフィルタ時定数の候補中から制御条件に応じた第1の時定数及び第2の時定数が選択されて出力される。よって、制御条件に応じて目標値フィルタ部2及び操作量演算部4内部の目標値・外乱フィルタ部の特性が変更される。
Claim (excerpt):
制御の目標値から制御対象プロセスに出力する操作量を演算し、制御対象プロセスを数式表現した内部モデルにて制御結果である制御対象プロセスの制御量に相当する参照制御量を演算し、制御量と参照制御量との差をフィードバックすることにより制御を行うIMCコントローラにおいて、入力された目標値を第1の時定数によって決定される特性で出力する目標値フィルタ部と、前記目標値フィルタ部の出力からフィードバック量を減算する第1の減算処理部と、前記第1の減算処理部の出力を第2の時定数によって決定される特性で出力する目標値・外乱フィルタ部と、内部モデルのパラメータに基づいて前記目標値・外乱フィルタ部の出力から操作量を演算する操作部とからなる操作量演算部と、前記内部モデルのパラメータを記憶する内部モデル記憶部と、前記内部モデルのパラメータに基づいて前記操作量演算部から出力された操作量から参照制御量を演算する内部モデル出力演算部と、制御対象プロセスの制御量から前記内部モデル出力演算部から出力された参照制御量を減算して前記フィードバック量を出力する第2の減算処理部と、動作時の制御条件を制御条件信号として出力する条件信号入力部と、前記制御条件の変化による制御対象プロセスの特性の変化を想定した第1の時定数及び第2の時定数をフィルタ時定数の候補として記憶するフィルタ時定数候補記憶部と、前記条件信号入力部から出力された制御条件信号に基づいて、前記フィルタ時定数候補記憶部に記憶された候補中から制御条件に応じた前記第1の時定数及び第2の時定数を選択して出力するフィルタ時定数選択処理部とを有することを特徴とするIMCコントローラ。
IPC (4):
G05B 13/04 ,  G05B 11/32 ,  G05B 11/36 505 ,  G05B 13/02

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