Pat
J-GLOBAL ID:200903071330170980

溶出するフッ素を低下させた石膏

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002006313
Publication number (International publication number):2003206133
Application date: Jan. 15, 2002
Publication date: Jul. 22, 2003
Summary:
【要約】【課題】 石膏ボード等の原料である副酸石膏の多くは、フッ素を含有している。そのため、産業廃棄物と埋め立て処分されたとき、石膏から溶出するフッ素が問題となる。【解決手段】 石膏スラリーにアルカリを添加してpHを9以上に上げ、その後、リン酸類、及び/又は、酸を添加して、pHの下げ幅が1以上、下げたpHが6以上なるよう調整することにより、溶出するフッ素を低下させた石膏が得られる。更に、石膏スラリーにリン酸カルシウムを添加することにより、溶出するフッ素の抑制を促進できる。
Claim (excerpt):
石膏スラリーにアルカリを添加してpHを9以上に上げ、その後、リン酸類、及び/又は、酸を添加して、pHの下げ幅が1以上、下げたpHが6以上なるよう調整することを特徴とする溶出するフッ素を低下させた石膏。
IPC (2):
C01F 11/46 ,  C04B 22/14 ZAB
FI (2):
C01F 11/46 Z ,  C04B 22/14 ZAB B
F-Term (8):
4G012MB23 ,  4G076AA14 ,  4G076AB08 ,  4G076BD01 ,  4G076BE20 ,  4G076BF10 ,  4G076DA30 ,  4G076GA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • セメント・セッコウ・石灰ハンドブック, 19951101, 1版1刷, 363、364頁

Return to Previous Page