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J-GLOBAL ID:200903071366794824

α-オレフィンとのエチレンコポリマ-

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999162787
Publication number (International publication number):2000026520
Application date: Jun. 09, 1999
Publication date: Jan. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】中留物の低温特性を向上させる添加剤を提供する。【解決手段】 低温での軽油特性を増大させる添加剤として有用で、遷移金属に結合した酸素を有する基を含有する、一般式:(Cp1Cp2)-M-(L2L3)[式中、Mは元素周期表のIIIb群〜Vb族またはランタニド系の金属であり;Cp1およびCp2は同一または互いに異なって、非局在化したπ結合を有する、Mに結合したシクロペンタジエニルを意味する]を有するビス-シクロペンタジエニル誘導体からなる触媒存在下にモノマー類の重合により得られ得る、エチレン/オクテンのコポリマーおよび/または3〜12の炭素原子のアルファ-オレフィン(任意に1より大なる不飽和を含む他のコモノマー)とのエチレン/オクテンターポリマー。
Claim (excerpt):
1)遷移金属に結合した酸素の基を含有する、一般式:(Cp1Cp2)-M-(L2L3)[式中、Mは元素周期表のIIIb族〜Vb族またはランタニド系の金属であり;Cp1およびCp2は同一または互いに異なって、シクロペンタジエン、インデン、フルオレンまたはそれらの誘導体[インデンとフルオレンの場合には水素化フェニル環(環類)で置換されてもよく、フェニル環およびシクロペンタジエニル環の両方にヘテロ原子を有していてもよい置換基で置換されてもよい]から選択されるときに、非局在π結合特にエタ 5結合でMに結合し、またはシクロオクタトリエンの場合にはπ結合でMに結合する基であり、またはこれらの基Cp1とCp2は、2価の結合橋かけの-R-型[Rは、好ましくは1〜4の炭素原子のアルキレンである]または-Si(R')2-型[R'は1〜10、好ましくは1〜6の炭素原子を有するアルキルまたは任意にO、Nのようなヘテロ原子を含有するアリールまたは7〜20の炭素原子のアルキルアリールもしくはアリールアルキル]によりMに束縛されており;L2およびL3は同一または互いに異なり基ORa[式中Raはアリール基であり、任意に環炭素原子がヘテロ原子でも置換されており、例えば1〜10の炭素原子のアルキル型の置換基を任意に含有する]を意味する]のビス-シクロペンタジエニル誘導体と、2)以下の式:2a)一般式:(Rb-Al-O)m'を有する環式化合物の形、または式:Rb(Rb-Al-O)mAl(Rb)2の線状ポリマー化合物の形のアルモキサン[アルモキサンは一般に2つの上述の形の混合物である][式中、Rbは1〜5の炭素原子のアルキル基であり、mは1〜30の整数であり、m'は3〜20の整数である]、2b) (L1-H)+(A)-[式中、(A)-は相溶性非配位アニオンであり、L1は中性ルイス塩基であり、(L1-H)+はブレンステッド酸である]で表わされる化合物から選択される助触媒との反応生成物からなる触媒の存在下でのモノマー類の重合により得ることができる、エチレン/オクテンのコポリマーおよびエチレン/オクテン/少なくとも1つのC3〜C12のアルファ-オレフィン(任意に1以上のエチレン性不飽和を含む他のコモノマー)のターポリマー。

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