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J-GLOBAL ID:200903071369931610
ヤドリギ(Viscum)抽出物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
坂本 徹 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998515283
Publication number (International publication number):2001502305
Application date: Sep. 25, 1997
Publication date: Feb. 20, 2001
Summary:
【要約】本発明は、経口投与薬剤の製剤に関し、任意にEchinacea抽出物、アーティチョーク(Cynara)抽出物および/またはイラクサ(Urtica)抽出物と組み合わせた、特に乾燥抽出物等のヤドリギ(Viscum)抽出物の新規な非経口使用に関する。特に、本発明は、小腸(薬剤または感染による損傷)、骨髄(例えば薬剤または放射線により引き起こされる顆粒球減少症の結果による形成不全症および機能不全症)、胸腺(機能障害、形成不全症または発育不全症)、脾臓(機能障害)、リンパ節(薬剤または放射線からの損傷による形成不全症または発育不全症)の疾病治療用、および、疼痛、肝臓、膵臓および腎臓疾病、および悪性腫瘍、特に乳房、頚部、大腸または前立腺の癌の化学薬剤と組み合わせた補助的治療用の薬剤製剤として、Echinacea、アーティチョーク(Cynara)および/またはUrtica抽出物とも組み合わせて用いられる、経口投与ヤドリギ(Viscum)乾燥抽出物の利用に関する。Viscum乾燥抽出物は、更に、白血球減少症、顆粒球減少症、リンパ球減少症、赤血球減少症および癌による免疫グロブリン欠乏症、特にAIDS等の抑制免疫系を有する疾病の治療用の、細胞免疫賦活剤として好適であり、加えて、小腸、膵臓および腎臓の炎症性疾病、肝炎A,BおよびC、下腿潰瘍等の皮膚外傷、単純ヘルペスIおよびIIならびに帯状疱疹などの、バクテリアおよびウィルスにより引き起こされる疾病、および、コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリドのレベルを増加し、HDLコレステロールのレベルを減少させる高リポ蛋白血症の治療にも好適である。
Claim (excerpt):
放射線、感染および化学的に引き起こされた器官および細胞組織の損傷、特に小腸(炎症性疾患および限局性腸炎クローン病)、骨髄(骨髄形成不全症)、胸腺(機能障害、形成不全症および発育不全)、脾臓(機能障害)、リンパ節(薬剤や放射線からの損傷に起因する形成不全症または発育不全症)、肝臓(萎縮症または壊死)、肝炎A,BおよびC、膵臓(プロテアーゼ、エステラーゼ、カルボヒドラーゼおよびヌクレアーゼ等の外分泌機能の機能不全症およびランゲルハンス島内のカルボヒドラーゼ代謝の内分泌機能障害)、および腎臓(機能不全症)のO-MALTシステムの損傷、および、一般的な免疫抑制状態の治療用、細胞の免疫賦活薬用、白血球減少症、顆粒球減少症、リンパ球減少症、血小板減少症、赤血球減少症、およびAIDSや腫瘍に起因する免疫グロブリン欠乏症の治療用、および高リポ蛋白血症、高蛋白血症および高脂血症の治療用の、経口投与薬剤の製剤において、ヤドリギ(Viscum)抽出物、特に乾燥抽出物を利用する方法。
IPC (12):
A61K 35/78
, A61P 1/04
, A61P 1/16
, A61P 3/06
, A61P 3/10
, A61P 7/00
, A61P 9/12
, A61P 13/12
, A61P 17/00
, A61P 35/00
, A61P 37/04
, A61P 39/00
FI (12):
A61K 35/78 C
, A61P 1/04
, A61P 1/16
, A61P 3/06
, A61P 3/10
, A61P 7/00
, A61P 9/12
, A61P 13/12
, A61P 17/00
, A61P 35/00
, A61P 37/04
, A61P 39/00
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