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J-GLOBAL ID:200903071386552746
高温用ポンプ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
曾我 道照 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998077590
Publication number (International publication number):1999280687
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 静止側ラビリンスシールとウェアリング浮揚防止リングとの間に形成された混合室内に高温水と低温水の旋回流に起因する周期的な温度ゆらぎ現象の発生を抑制することのできる高温用ポンプを提供することを目的とする。【解決手段】 静止側ラビリンスシール8の下面に環状壁12を設けるとともに、ウェアリング浮揚防止リング9の上面に同リング9の外径方向に向かって斜め下方に傾斜した傾斜面13を設けたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
下端に吸込ノズルを有するポンプケーシングと、前記吸込ノズルから前記ポンプケーシング内に流入した高温水を昇圧するインペラを有するウェアリングと、このウェアリングを回転駆動するポンプ主軸と、このポンプ主軸の外周に同芯状に設けられた内筒と、この内筒と前記ポンプ主軸との間に注水された低温水により前記ポンプ主軸の摺動部を冷却する熱交換器と、この熱交換器の下部に設けられた静止側ラビリンスシールと、この静止側ラビリンスシールに対向して前記ウェアリングの上部に設けられたウェアリング浮揚防止リングとを備えてなり、前記静止側ラビリンスシールと前記ウェアリング浮揚防止リングとの間に、前記ウェアリングの外周面と前記ポンプケーシングとの間隙を上方に流れる前記高温水と前記ポンプ主軸と前記静止側ラビリンスシールとの間隙を下方に流れる前記低温水とが流入する混合室を有する高温用ポンプにおいて、前記静止側ラビリンスシールの下面に環状壁を設けるとともに、前記ウェアリング浮揚防止リングの上面に同リングの外径方向に向かって下り勾配の傾斜面を設けたことを特徴とする高温用ポンプ。
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