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J-GLOBAL ID:200903071387235167

電解リン酸塩化成処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  田崎 豪治 ,  西山 雅也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005131600
Publication number (International publication number):2006307289
Application date: Apr. 28, 2005
Publication date: Nov. 09, 2006
Summary:
【課題】 冷鍛下地用に適した皮膜を短時間、60秒以下、望ましくは30秒以下で形成しうるリン酸塩化成処理を提供する。【解決手段】 リン酸溶液に亜鉛を溶解させたリン酸溶液(H2PO4- +Zn2+)を用いて調製され、リン酸(H3PO4)およびリン酸イオン、亜鉛イオン、硝酸イオンを含み、ニッケル、コバルト、銅、クロム、マンガンおよび鉄から選ばれる1種以上の金属イオンを含んでいてもよく、かつ上記皮膜形成成分以外の金属イオンが0.5g/l以下である処理浴に、金属を陽極とし、かつ被処理物を陰極として、電圧を印加して電解処理することにより被処理物表面にリン酸塩化成皮膜を形成することを特徴とする電解リン酸塩化成処理方法。好適には、リン酸溶液に亜鉛を溶解させたリン酸溶液(H2PO4- +Zn2+)が、リン酸100質量部に対し亜鉛8質量部から最大溶解濃度の質量部を溶解させて得た溶液である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
リン酸溶液に亜鉛を溶解させたリン酸溶液(H2PO4- +Zn2+)を用いて調製され、リン酸(H3PO4)およびリン酸イオン、亜鉛イオン、硝酸イオンを含み、ニッケル、コバルト、銅、クロム、マンガンおよび鉄から選ばれる1種以上の金属イオンを含んでいてもよく、かつ上記皮膜形成成分以外の金属イオンが0.5g/l以下である処理浴に、金属を陽極とし、かつ被処理物を陰極として、電圧を印加して電解処理することにより被処理物表面にリン酸塩化成皮膜を形成することを特徴とする電解リン酸塩化成処理方法。
IPC (1):
C25D 11/36
FI (2):
C25D11/36 301 ,  C25D11/36 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (5)
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