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J-GLOBAL ID:200903071418042664

廃棄プラスチック処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高月 猛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994173789
Publication number (International publication number):1996041464
Application date: Jul. 26, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】廃棄プラスチックを粒状加熱媒体と混合的に接触させて加熱を行なうことで熱分解を進めるについて、廃棄プラスチックと粒状加熱媒体との混合接触をより均一に且つ広い面積でなさせるようにする。【構成】本発明の廃棄プラスチック処理装置は、予備処理器1と主処理器2を備えており、予備処理器により廃棄プラスチックを適度な流動性を有する予備処理物とし、この予備処理物を主処理器の媒体保持盤12上に散布手段15を介して散布的に供給するようになっている。媒体保持盤はその表面に粒状加熱媒体を保持している。この粒状加熱媒体は媒体保持盤の下方の加熱室14から常時加熱されており、そこに供給される予備処理物を加熱し、これにより予備処理物を熱分解させる。
Claim (excerpt):
廃棄プラスチックを粒状加熱媒体に混合的に接触させつつ熱分解させて有用成分の回収を行なう廃棄プラスチック処理装置であって、攪拌的に対象物を搬送できる搬送手段を内蔵する予備処理器と、適度な平面的広がりを持つ処理用面を有する媒体保持盤を内蔵すると共に、この媒体保持盤を下方から加熱するための加熱室を内蔵する主処理器とを備えてなり、廃棄プラスチックを予備処理器で搬送手段による搬送力及び攪拌力を与えつつ粒状加熱媒体と混合状態にして加熱することで適度な流動性を有する予備処理物とし、この予備処理物を主処理器に供給し、主処理器にあっては予備処理器から供給される予備処理物を媒体保持盤の処理用面上で加熱しつつある粒状加熱媒体に散布的に供給しつつ混合状態で接触させることで熱分解させ、この熱分解により発生する気化成分を燃料ガスや軽質の油分などとして回収し、また非気化成分については粒状加熱媒体と共に処理するようにしてなる廃棄プラスチック処理装置。
IPC (6):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 ,  C10J 3/00
FI (2):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-132933
  • 特開昭48-065280

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