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J-GLOBAL ID:200903071426118165
R-T-M-N系永久磁石粉末および異方性ボンド磁石の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996212006
Publication number (International publication number):1998041116
Application date: Jul. 22, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 R-T-M-N系ボンド磁石の製造方法において、工程中の熱履歴及び応力を受けたときの保磁力の低下が少なく、磁気特性のすぐれたR-T-M-N系異方性ボンド磁石用の永久磁石粉末の製造方法の提供。【解決手段】 特定組成のR-T-M系粉末(R:Yを含む希土類元素の少なくとも1種で、かつPrまたはNdの1種または2種を50at%以上含有、T:FeまたはFeの一部を30%以下のCoで置換、M:Ti、V、Mo少なくとも1種含有)を、N2とH2の混合ガス中で窒化処理し、得られたR-T-M-N系粗粉砕粉をそのまま、あるいは、潤滑剤を添加後微粉砕し、該微粉砕粉の表面に特定量のZnをコーティングした後、熱処理し、さらに樹脂と混合し磁界中で成形する。
Claim (excerpt):
組成が、R 7.0〜9.0at%(R:Yを含む希土類元素の少なくとも1種で、かつPrまたはNdの1種又は2種を50%以上含有)、T 74.0〜89.5at%(T:FeあるいはFeの一部を30%以下のCoで置換)、M 3.5〜16.0at%(M:Ti,V,Moのうち少なくとも1種含有)からなり、粒径が150μm以下の少なくとも90vol%以上がThMn12型構造を有する化合物からなる粗粉砕粉を、圧力0.2〜10atm、H2のモル比は1〜95%、残部N2からなるN2とH2の混合ガス中で、350〜550°Cに5〜50時間加熱保持した後冷却し、R 6.5〜8.5at%、T 65.0〜85.0at%、M 3.3〜15.0at%、N 5.5〜12.0at%を含有し、主としてThMn12型構造を有する粗粉砕粉を得た後、不活性ガス中でジェットミル粉砕機を用いて微粉砕し、粒径が1〜5μmの粒子が全体の80wt%以上を占めるような微粉砕粉を得て、次いで、該微粉砕粉の表面にZnを微粉末の表面積1m2当たり1〜500mgの割合でコーティングしたZn含有微粉砕粉を、不活性ガス中または真空中で300〜450°Cで熱処理し、微粉砕粉の形状を有する永久磁石粉末を得るR-T-M-N系永久磁石粉末の製造方法。
IPC (7):
H01F 1/06
, B22F 1/00
, C22C 33/02
, C22C 38/00 303
, H01F 1/053
, H01F 1/08
, H01F 41/02
FI (7):
H01F 1/06 A
, B22F 1/00 Y
, C22C 33/02 H
, C22C 38/00 303 D
, H01F 41/02 G
, H01F 1/04 A
, H01F 1/08 A
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