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J-GLOBAL ID：200903071475155130

パルプの漂白方法

Inventor： 植木 和子 ,  蒲池 元昭 ,  愛知後 貴 ,  埜口 能孝
Applicant, Patent owner： 昭和電工株式会社
Agent (1)： 寺田 實
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992013868
Publication number (International publication number)：1993209385
Application date： Jan. 29, 1992
Publication date： Aug. 20, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】環境保全の見地より化学薬品ではなく酵素の使用によりパルプのリグニン全量を短時間で効果的に低下させる。【構成】バチルス リケニフォルミスの培養物又はバチルス リケニフォルミスの少なくとも1種類のヘミセルラーゼを含む酵素により従来法にはなく比較的短時間でパルプ中のリグニン含有物を効果的に溶解し、その溶解したリグニンを有為なほどの粘度低下つまりセルロース繊維の劣化をまねくことなくパルプから除去することを特徴とするパルプの漂白方法。

Claim (excerpt)：

パルプを漂白するための方法であって、バチルス リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)の培養物又はバチルス リケニフォルミスの少なくとも1種類のヘミセルラーゼを含む酵素によりパルプを処理することによってパルプのリグニン含有物を溶解し、その溶解したリグニンをパルプから除去することを特徴とする方法。