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J-GLOBAL ID:200903071500601752
ロケットエンジンの特にスラストチャンバである、蒸散によって冷却される高温ガスを包含する囲繞体並びにその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993115819
Publication number (International publication number):1994010766
Application date: May. 18, 1993
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ロケットエンジンのスラストチャンバに関し、多孔性壁の蒸散冷却装置の欠点を是正し、冷却流動体の消費を最適化する。【構成】 冷却流動体を適用する手段は、囲繞体の内側部分を形成する多孔性壁の外面に適用される液圧較正シースを有し、該シースは、複数個の微孔が穿設され、その分配密度は、囲繞体の壁の様々の領域にわたって前進的に異なり、該分配密度は、相当高く、多孔性壁に近付く冷却されるべき熱流れは、相当多く、ユニット領域当たりの既定流速は、囲繞体の様々の領域の該シースを介して確保され、外側シーリング包体及び多孔性壁に取着される該シースの間には、冷却流動体供給容量が形成され、外側シーリング包体及び液圧較正シースの間には、スペーサが配置される。
Claim (excerpt):
囲繞体の内側部分を形成する多孔性壁(10)と、多孔性壁(10)を介して蒸散により冷却流動体を流すために多孔性壁(10)の外面に冷却流動体を適用する手段、とを有する、蒸散によって冷却される高温ガスを包含する囲繞体であって、上記冷却流動体を適用する手段は、冷却流動体に耐え得る材料で構成され且つ多孔性壁(10)の外面に適用される液圧較正シース(20)と、囲繞体の外側シーリング包体(40)及び多孔性壁に取着される液圧較正シース(20)の間に形成される冷却流動体供給容量、とを有する、囲繞体において、液圧較正シースは、複数個の微孔(21)が穿設され、その分配密度は、囲繞体の壁の様々の領域にわたって前進的に異なり、該分配密度は、相当高く、多孔性壁に近付く冷却されるべき熱流れは、相当多く、ユニット領域当たりの既定流速は、囲繞体の壁の様々の領域の液圧較正シースを介して確保され、スペーサ(30;31;32)は、外側シーリング包体(40)及び液圧較正シース(20)の間に配置され、多孔性壁(10)は、液圧較正シース(20)の微孔(21)の最小寸法よりも僅かに大きい寸法を有する金属ビード(11)の結合によって形成される焼結材料によって構成されることを特徴とする囲繞体。
IPC (5):
F02K 9/64
, B64G 1/00
, F02K 9/34
, F02K 9/40
, F02K 9/97
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