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J-GLOBAL ID:200903071502007319

プロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993076954
Publication number (International publication number):1994287257
Application date: Apr. 02, 1993
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【構成】 〔A〕少なくとも1種類以上のメタロセン系遷移金属化合物、〔B〕粘土、粘土鉱物またはイオン交換性層状化合物、および〔C〕有機アルミニウム化合物とを接触して得られる生成物、並びに必要に応じて〔D〕有機アルミニウム化合物から成る触媒の存在下、先ず第1段階においてプロピレン単独または、プロピレンとエチレンを気相中のプロピレン濃度が90モル%以上である条件下で重合することによってプロピレン単独重合体またはプロピレン-エチレン共重合体を製造し、第2段階において該触媒および第1段階で製造された重合体の存在下でプロピレンとエチレンとを気相中のプロピレン濃度が90モル%未満である条件下で共重合させることを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法。【効果】 本発明の上記の触媒を用いて、剛性と耐衝撃性のバランスに優れたプロピレン-エチレンブロック共重合体を得ることができる。
Claim (excerpt):
〔A〕少なくとも1種類以上のメタロセン系遷移金属化合物、〔B〕粘土、粘土鉱物またはイオン交換性層状化合物、および〔C〕有機アルミニウム化合物とを接触して得られる生成物、並びに必要に応じて〔D〕有機アルミニウム化合物から成る触媒の存在下、先ず第1段階においてプロピレン単独または、プロピレンとエチレンを気相中のプロピレン濃度が90モル%以上である条件下で重合することによってプロピレン単独重合体またはプロピレン-エチレン共重合体を製造し、第2段階において該触媒および第1段階で製造された重合体の存在下でプロピレンとエチレンとを気相中のプロピレン濃度が90モル%未満である条件下で共重合させることを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/642 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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