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J-GLOBAL ID:200903071506967066

旋回流曝気装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993152401
Publication number (International publication number):1995008982
Application date: Jun. 23, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】活性汚泥及び硝化菌保持担体が沈降しにくく、しかも仮に沈降した場合にも被処理水中に容易に分散できる旋回流曝気装置を提供する。【構成】曝気槽30に貯留された微生物及び微生物が保持された担体を含有する被処理水に、散気管24から圧縮エアを吐出することにより、仕切板38を境として上下部が連通する左右室34、36の間に旋回流を発生させる。そして、曝気槽30の底部形状を旋回流の流れ方向に円弧状に形成した。これにより、曝気槽30底部の流動抵抗が小さくなるので、曝気槽30底部における旋回流速度が減速しなくなり、活性汚泥や硝化菌保持担体が沈降しにくくなる。また、曝気槽30底部と仕切板38の間に水路形成板46を配設して分割水路を形成すると共に、水路の流量を流量調整ダンパ48で任意に調整できるようにした。これにより、仮に活性汚泥や硝化菌保持担体が沈降しても容易に分散させることができる。
Claim (excerpt):
微生物及び微生物が保持された担体を含有する被処理水を貯留する曝気槽と、前記曝気槽内に水没配置され、前記曝気槽を上下部で連通する左右の室に仕切る仕切板と、前記曝気槽内に設けられ、前記被処理水中に上向きの圧縮エアを吹き出して前記左右の室の間を循環する旋回流を生じさせる散気手段と、から成る旋回流曝気装置に於いて、前記曝気槽の底部形状を前記旋回流の流れ方向に所定の曲率面を有する湾曲面形状に形成したことを特徴とする旋回流曝気装置。
IPC (2):
C02F 3/08 ,  C02F 3/12

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