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J-GLOBAL ID:200903071534487517

スピネルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998262868
Publication number (International publication number):2000086234
Application date: Sep. 17, 1998
Publication date: Mar. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 従来技術であるAl2O3とMgOの固相反応または共沈殿物を加熱分解することによるスピネル製造よりも低い温度でスピネルを得る方法及びそのためのスピネル製造用前駆体を提供する。【解決手段】 下記構造式(1)【化1】(式中、Aは350〜500°Cの焼成に際して化合物から脱離されうる無機陰イオンを示し、xは1/5〜1/3の数を示し、aは陰イオンAの価数がnのときa=x/nの数を示し、bは不定の数を示す)で表されるハイドロタルサイト様化合物からなるスピネル製造用前駆体を350〜500°Cの温度で加熱分解して酸化物にしたのち、水又は前記構造式中の陰イオンAに相当する無機陰イオンを含有する水溶液に浸し、ハイドロタルサイト様化合物構造に再生させ、再び350〜500°Cの温度で焼成するが、この時点でスピネルが生成していないときは、前記ハイドロタルサイト様化合物の再生とその350〜500°Cの焼成をスピネルが生成するまで繰り返し行った後、副生する酸化マグネシウムを酸性水溶液を用いて溶出除去することを特徴とするスピネルの製造方法。
Claim (excerpt):
下記構造式(1)【化1】(式中、Aは350〜500°Cの焼成に際して化合物から脱離されうる無機陰イオンを示し、xは1/5〜1/3の数を示し、aは陰イオンAの価数がnのときa=x/nの数を示し、bは不定の数を示す)で表されるハイドロタルサイト様化合物からなるスピネル製造用前駆体。
F-Term (15):
4G076AA02 ,  4G076AA06 ,  4G076AA10 ,  4G076AA15 ,  4G076AA19 ,  4G076AA21 ,  4G076AB04 ,  4G076BA15 ,  4G076BA39 ,  4G076BC02 ,  4G076BC07 ,  4G076BD02 ,  4G076CA01 ,  4G076CA30 ,  4G076CA33

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