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J-GLOBAL ID：200903071543790630

生分解性不織布成型容器及びその成型方法

Inventor： 西山 昌史 ,  細川 純 ,  久保 隆昌 ,  吉原 一年 ,  中川 睦夫 ,  小松 輝弘 ,  三村 省三
Applicant, Patent owner： 工業技術院長 ,  金井重要工業株式会社
Agent (1)： 工業技術院四国工業技術研究所長
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991298830
Publication number (International publication number)：1994098635
Application date： Nov. 14, 1991
Publication date： Apr. 12, 1994
Summary：

【要約】【目的】 農園芸に用い、土壌中で微生物により完全に分解される生分解性成型容器であって、育苗期間中は分解せず、土壌に埋め込まれてから速やかに分解する成型容器を得る。【構成】 水溶性ビニロン15%,レーヨン15%,ウール70%との混合繊維よりなる目付100g/m2の基材不織布ウエブを、130°Cに加熱した一対の凹凸金型により、温度120°Cの水蒸気を当てながら熱圧縮成型を行ない、得られる成型容器の内側面にセルロースアセテート樹脂を15g/m2付着させ、外側面にキトサン:微細セルロースよりなる生分解性バインダーを10g/m2付着した。

Claim (excerpt)：

水溶性ビニロン繊維10重量%乃至50重量%と該ビニロン繊維以外のビスコース、銅アンモニアレーヨン等の再生繊維、ウール、絹等の動物性タンパク質繊維から選択される1乃至複数種の繊維90乃至50重量%との混合繊維よりなる目付30g/m2以上の基材不織布ウエブ又は不織布マットを熱圧縮成型することにより得られる成型容器の内側面に、長期間で生分解するプラスチックを付着させ、外側面に短期間で生分解するプラスチックを付着させてなることを特徴とする生分解性不織布成型容器。

IPC (5)：

A01G 9/02 101 ,  A01G 9/02 ZAB ,  A01G 9/10 ZAB ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/58