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J-GLOBAL ID:200903071566378698

リニアボイスコイル型引込装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996325705
Publication number (International publication number):1997192944
Application date: Dec. 05, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】動作の際に生ずる電力消費および発熱を低減し、電源異常の場合に、既知の所定の状態を呈し、比較的大きな速度で大きな質量を効率的に移動させることができるリニアボイスコイル型引込装置を提供する。【解決手段】製造部品を精密に移動させて位置決めするためのアクチュエータ10は、磁石を取り付けるハウジング22を備える。磁石によって発生する磁界内で移動を行うために、電磁コイル36をハウジング22に摺動可能に取り付ける。部品を把持する部材を有するグリップ32を、電磁コイル36と共に並進移動を行うために取り付ける。アクチュエータ10の動作に際しては、電磁コイル36に電流を選択的に印加する。コイル36内の電流により磁界が発生し、これにより磁界内で電磁コイル36と取り付けられたグリップ32とが移動し、並進移動により所望の位置に部品が配置される。引込装置50により、グリップ32は所定の位置、すなわち休止状態を優先的にとるようになる。
Claim (excerpt):
自動化された組立動作において組立部品を移動および位置決めするための装置であって、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、磁界を発生させるための磁気手段と、前記ハウジングに摺動可能に取り付けられ、電流を担持するとともに、流れる電流に応じて前記磁界内で往復並進移動を行うために配置された電磁コイルと、前記電磁コイルに取り付けられ、引き込まれた状態と伸張した状態との間で往復並進移動を行うためのグリップと、前記電磁コイルを介して流れる電流がないときに、前記グリップを並進移動させて休止状態をとるための引込部と、前記電磁コイルに電気的に接続され、前記電流を与えて前記コイルを並進移動させるための手段と、を備えることを特徴とするリニアボイスコイル型引込装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭62-055947
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-055947
  • 特開昭62-055947

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