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J-GLOBAL ID:200903071617436680
空気亜鉛電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998250609
Publication number (International publication number):2000082505
Application date: Sep. 04, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】空気亜鉛電池の拡散層に用いられるクラフト紙や不織布は、その切り口のケバ立ちや強度不足による曲りによって漏液が発生し、これを阻止するためにバインダーを塗布すると目詰まりにより放電性能が低下する。本発明は放電性能を低下させることなく、漏液を防止することを目的とする。【解決手段】空気亜鉛電池の空気拡散層9として三次元構造を有する金属多孔質体を用いたことによって、従来のクラフト紙や不織布などのように切り口にケバが発生せず、そのため電解液の漏液を防止することができる。また三次元構造を有する金属多孔質体は空隙率を高くしても機械的強度が低下しないので、空隙率を70〜97%程度にして空気の拡散性を良好に維持することができ、重負荷放電においても優れた放電特性を示すことができる。
Claim (excerpt):
空気孔を有する正極ケースの底部段差の下段部分に空気拡散層が配置され、上記底部段差の上段部分に撥水膜、正極体、セパレータが収容され、該セパレータを介してゲル状亜鉛負極を収容した負極ケースが配置された空気亜鉛電池において、空気拡散層が三次元構造を有する金属多孔質体からなることを特徴とする空気亜鉛電池。
IPC (2):
FI (3):
H01M 12/06 Z
, H01M 2/16 P
, H01M 2/16 L
F-Term (7):
5H021CC02
, 5H032AA03
, 5H032AS03
, 5H032AS11
, 5H032EE01
, 5H032EE05
, 5H032HH01
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