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J-GLOBAL ID:200903071618087492

ポリアルキレンオキシド修飾された単鎖ポリペプチド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998547347
Publication number (International publication number):2002505574
Application date: Apr. 30, 1998
Publication date: Feb. 19, 2002
Summary:
【要約】本発明は、ポリ(エチレングリコール)PEGおよび類似のポリ(アルキレンオキシド)の鎖の、抗体の可変領域の三次元折り畳み、従って抗体の可変領域の結合能力および特異性を有する単鎖ポリペプチド結合分子への共有結合による単鎖ポリペプチドの化学修飾に関する。修飾された単鎖ポリペプチド結合分子のこのような調製物は、親のポリペプチドと比較して、減少した免疫原性および抗原性を有し、そして血流においてより長い半減期を有する。修飾された単鎖ポリペプチド結合分子のこれらの利益のある特性によって、これらの分子は、種々の治療的適用において非常に有用となる。本発明はまた、PEG化をし得る多価抗原結合分子に関する。PEG化抗原結合タンパク質の組成物、遺伝的構築物、使用方法、および産生する方法が開示される。
Claim (excerpt):
抗原結合単鎖ポリペプチド-ポリアルキレンオキシド結合体であって、以下: (a)抗体の重鎖または軽鎖の可変領域の抗原結合部分を含む第一のポリペプチド; (b)抗体の重鎖または軽鎖の可変領域の抗原結合部分を含む第二のポリペプチド;ならびに (c)該第一のポリペプチド(a)および該第二のポリペプチド(b)を連結して、抗原結合部位を有する単鎖ポリペプチドにするペプチドリンカーを含む抗原結合単鎖ポリペプチド、を含む結合体であって、 ここで、該抗原結合単鎖ポリペプチドがポリアルキレンオキシドと結合体化され、そして、ここで該抗原結合単鎖ポリペプチド-ポリアルキレンオキシド結合体が、その結合体化されていない形態における該抗原結合単鎖ポリペプチドの抗原結合親和性の約1倍〜約10倍の範囲にある抗原結合親和性を有する、結合体。
IPC (8):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 39/38 ,  A61P 35/00 ,  C07K 14/00 ,  C07K 16/44 ,  C12N 1/15 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:84
FI (8):
A61K 39/38 ,  A61P 35/00 ,  C07K 14/00 ,  C07K 16/44 ,  C12N 1/15 ,  C12P 21/02 C ,  C12R 1:84 ,  C12N 15/00 ZNA A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平4-504872
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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