膀胱癌の悪性度診断方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：清水善廣 , 阿部伸一 , 辻田幸史
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006031618
Publication number (International publication number)：2007212252
Application date： Feb. 08, 2006
Publication date： Aug. 23, 2007
Summary：

【課題】再発や転移の危険性、予後の予測を客観的・定量的に行える膀胱癌の悪性度診断方法を提供すること。【解決手段】体内から採取した膀胱癌組織におけるN型糖鎖の発現分布を膀胱正常上皮組織における発現分布と比較し、糖鎖コード410.16のオリゴ糖および/または糖鎖コード310.8のオリゴ糖の検出量が膀胱正常上皮組織由来の検出量よりも多い方が、悪性度が低い乃至良性と判断する。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

膀胱癌の悪性度診断方法であって、体内から採取した膀胱癌組織におけるN型糖鎖の発現分布を膀胱正常上皮組織における発現分布と比較し、下記の構造式(1)および/または構造式(2)で表される構造を持つオリゴ糖および/またはそのシアル酸結合体の検出量が膀胱正常上皮組織由来の検出量よりも多い方が、悪性度が低い乃至良性と判断する方法。

IPC (2)：

G01N 33/50 , G01N 30/88

FI (2)：

G01N33/50 Z , G01N30/88 N

F-Term (4)：

2G045AA26 , 2G045DA33 , 2G045FB12 , 2G045GC15

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

膀胱癌患者の予後診断薬
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-307087 Applicant：株式会社医学生物学研究所, 水谷陽一

Cited by examiner (5)

術後癌患者の予後判定方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-299467 Applicant：大塚製薬株式会社
癌発生及び転移に関与するタンパク質の糖鎖変化を測定して癌を診断する方法及びそれを利用した診断キット
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2003-560565 Applicant：コリアリサーチインスティテュートオブバイオサイエンスアンドバイオテクノロジー
癌検出方法及びそれに用いる癌検出物質
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-106609 Applicant：和田洋巳, 大竹洋介, 池中一裕, 大仲憲治

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