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J-GLOBAL ID:200903071694315224

リグノセルロース系物質の部分樹脂化組成物及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 新実 健郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993352374
Publication number (International publication number):1995196923
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 木質系成型材料として、また木質繊維系物質の結合剤や接着剤として有用な、リグノセルロース系物質の部分樹脂化組成物及びその効率のよい製造方法を提供する。【構成】 このリグノセルロース系物質の部分樹脂化組成物は、リグノセルロース系物質とフェノール類とをアルカリ触媒の存在下で反応させてなる反応生成物にアルデヒド類を反応させて、熱硬化性を付与したものであって、10重量%以上の繊維状物質を含有するものであり、リグノセルロース系物質とフェノール類とをアルカリ触媒の存在下で反応させた後、その反応生成物とアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下で反応させることにより製造できる。なお、この際、アルデヒド類の使用量がフェノール類1モルに対して0.2モル以上とするのがよい。
Claim (excerpt):
リグノセルロース系物質とフェノール類とをアルカリ触媒の存在下で反応させてなる反応生成物にアルデヒド類を反応させて、熱硬化性を付与したものであって、10重量%以上の繊維状物質を含有することを特徴とするリグノセルロース系物質の部分樹脂化組成物。
IPC (4):
C08L 97/02 LSW ,  C08G 8/34 NBP ,  C08G 16/00 NDF ,  C08L 1/02 LAM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-158021

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