Pat

J-GLOBAL ID：200903071706677321

機能性複合材料及びその製造方法

Inventor： 深堀 美英 ,  豊澤 真一 ,  今井 康 ,  大場 丈司 ,  眞下 成彦 ,  荻野 明彦
Applicant, Patent owner： 株式会社ブリヂストン
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992007424
Publication number (International publication number)：1993194763
Application date： Jan. 20, 1992
Publication date： Aug. 03, 1993
Summary：

【要約】【目的】 高分子有機材料と特殊材料とを主成分とし、特殊材料の特性を維持した上で、特殊材料の欠点を高分子有機材料で補うと共に、特殊材料及び高分子有機材料配合による相乗効果で諸特性が著しく改善された機能性複合材料を提供する。【構成】 高分子材料で構成された、網目の開口の平均径が500μm以下である三次元連続の網状骨格構造体1中に、固体及び/又は液体を保持させてなる機能性複合材料。高分子有機材料と、該高分子有機材料よりも多量の低分子有機材料とを混合して高分子有機材料が三次元連続の網状骨格構造を形成している前躯体を得、次いで該前駆体中の低分子有機材料を他の材料で置換する。【効果】 少量成分の高分子有機材料で三次元連続の網状骨格構造体を形成し、これに多量成分の特殊材料を分散させた機能性複合材料が得られる。この機能性複合材料は、特殊材料の特性を維持した上で、該特殊材料の欠点を高分子有機材料で構成される三次元連続の網状骨格構造体で補った、諸特性に優れた材料である。

Claim (excerpt)：

高分子材料で構成された、網目の開口の平均径が500μm以下である三次元連続の網状骨格構造体中に、固体及び/又は液体を保持させてなる機能性複合材料。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特表昭61-500362
  
• 特開昭59-059733
  
• 特開平3-296556
  
• 特開昭52-156776