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J-GLOBAL ID:200903071715561026
水質浄化方法及びその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995222587
Publication number (International publication number):1997047779
Application date: Aug. 08, 1995
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 構造的に嫌気条件と好気条件を無動力で繰り返すことにより、水質浄化効率を高めること。【解決手段】 整流部420に排水路16から定常的に排水が供給され、排水は隔壁406の上端406Aを越えて本体部410に流入する。そして、排水の水位が土壌層8内において徐々に上昇していく。やがて、水位が前記通路14の中間部1406よりも高位となった時点で、処理槽4内の排水は通路14から処理槽4の外部に放流され、今度は、処理槽4内の水位が徐々に下降していく。そして、処理槽4内の水位が通路14の他端開口1404よりも低くなった時点で通路14による排水の放流が停止される。通路14による排水の放流が停止されると、本体部410内の排水の水位が徐々に上昇し、前記と同様に、本体部410内の排水の水位の下降、上昇が、無動力で繰り返されて行われる。
Claim (excerpt):
土壌の物理的、化学的作用や土壌中の微生物、植物による吸収などにより水質を浄化する方法であって、処理槽の内部に、微生物が繁殖可能で植物が植えられた土壌層を設け、処理槽の内部と処理槽の外部とにわたって、処理槽内の水位の高低により処理槽内の水の処理槽外への放流及び放流停止を可能としたサイフォン状の通路を設け、前記処理槽に排水を供給し、前記通路による水の放流と放流停止により処理槽内での水位の上昇と下降とを繰り返すことで、前記植物が植えられた土壌槽の嫌気的雰囲気と好気的雰囲気との切り換えを繰り返して行うようにした、ことを特徴とする水質浄化方法。
IPC (4):
C02F 3/30
, A01G 7/00 602
, A01G 25/00 601
, C02F 3/00
FI (4):
C02F 3/30 B
, A01G 7/00 602 A
, A01G 25/00 601 Z
, C02F 3/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭58-045788
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流入水浄化設備
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-342828
Applicant:財団法人ダム水源地環境整備センター
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