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J-GLOBAL ID:200903071767736835

臓器輪郭の自動抽出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994065726
Publication number (International publication number):1995249115
Application date: Mar. 08, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】 撮像画像中の診断に重要な情報を喪失することなく、臓器輪郭を高い信頼性で抽出する。【構成】 第1画像の複数個の輪郭点をオペレータが入力指定する。入力輪郭点を基に第1画像の中心点を算出し、放射状に走査線を設定する。各走査線について輪郭候補点を抽出する。入力輪郭点を手掛かり情報として、各走査線の輪郭候補点の組合せの評価を、臓器輪郭が滑らかであるという特性を利用して行い、輪郭候補点の最適な組合せを選出する。第2画像以降の各画像について、輪郭候補点の組合せの評価を、当該撮像画像の輪郭点は時間的または位置的に近い撮像画像の輪郭点の近くにあり、また、臓器輪郭は滑らかであるという特性を利用して行い、最適な輪郭候補点の組合せを選出する。
Claim (excerpt):
診断対象となる臓器の同一断面を時間的に連続して撮像して得られた複数枚の撮像画像、または診断対象となる臓器の異なる断面を位置的に連続して撮像して得られた複数枚の撮像画像について、各撮像画像の臓器輪郭を自動的に抽出する方法であって、(a)第1画像の臓器輪郭上の複数個所の輪郭点をオペレータが手入力で指示する過程と、(b)前記過程で入力された輪郭点(入力輪郭点)に基づいて、またはオペレータが手入力で指示することにより第1画像の中心点を求め、この中心点から第1画像上に放射状に走査線を設定する過程と、(c)各走査線に沿った画像濃度変化に着目して、前記入力輪郭点がある走査線以外の各走査線ごとに、輪郭点となる可能性がある輪郭候補点を抽出する過程と、(d)前記複数個の入力輪郭点の一つを第1画像の確定した輪郭線の始端とし、他の一つを確定した輪郭線の終端として、前記両入力輪郭点間に存在する隣接した各走査線上の輪郭候補点を相互につないだ複数個の輪郭候補点の組合せを、臓器輪郭が滑らかであるという特性を利用して評価することにより、最適な輪郭候補点の組合せを選出する操作を全ての入力輪郭点の間で繰り返し行い、選出された最適な輪郭候補点の組合せを第1画像の輪郭点として確定する過程と、(e)第2画像以降の各撮像画像について、第1画像の中心点に対応する点から放射状に走査線を設定する過程と、(f)各走査線上の画像濃度変化に着目して各走査線ごとに複数個の輪郭候補点を抽出する過程と、(g)隣接した前記各走査線の輪郭候補点を相互につないだ複数個の輪郭候補点の組合せを、第2画像以降の各撮像画像の輪郭点は当該撮像画像に対して時間的、または位置的に実質的に近い撮像画像の確定した輪郭点の近くにあり、かつ、臓器輪郭は滑らかであるという特性を利用して評価することにより、最適な輪郭候補点の組合せを第2画像以降の各撮像画像について選出し、これらを各撮像画像の輪郭点として確定する過程と、を備えたことを特徴とする臓器輪郭の自動抽出方法。
IPC (4):
G06T 1/00 ,  A61B 5/055 ,  G06T 9/20 ,  G01R 33/54
FI (4):
G06F 15/62 390 C ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/70 335 Z ,  G01N 24/02 530 Y

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