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J-GLOBAL ID：200903071783450011

電子写真感光体用下引き塗液の製造方法及びそれを用いた電子写真感光体

Inventor： 廣田 展章 ,  有末 英也 ,  岡地 誠
Applicant, Patent owner： 三菱製紙株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994311907
Publication number (International publication number)：1996166678
Application date： Dec. 15, 1994
Publication date： Jun. 25, 1996
Summary：

【要約】【目的】 分散性が良好でかつ塗液としての経時安定性に優れ、導電性基体への塗布性に優れ、均一な下引き層を形成可能な電子写真感光体用下引き塗液の製造方法を提供すること、並びに該下引き塗液を用いることにより、繰り返しによって帯電特性及び残留電位の変化が小さい電子写真感光体を提供する。【構成】 少なくとも結着樹脂溶解した有機溶剤中に酸化チタンを分散する電子写真感光体用下引き塗液の製造方法において、該塗液が最終濃度よりも高い固形分濃度で、かつ分散すべき酸化チタン全量を全結着樹脂量の30重量%以下の結着樹脂溶解した有機溶剤中に分散する一次分散工程と、該一次分散塗液に結着樹脂を溶解した有機溶剤を加えて最終固形分濃度とした後、さらに分散する二次分散工程を有することを特徴とする電子写真感光体用下引き塗液の製造方法及び該下引き塗液から形成した下引き層を有することを特徴とする電子写真感光体。

Claim (excerpt)：

少なくとも結着樹脂を溶解した有機溶剤中に酸化チタンを分散する電子写真感光体用下引き塗液の製造方法において、該下引き塗液が最終濃度よりも高い固形分濃度で、かつ分散すべき酸化チタン全量を全結着樹脂量の30重量%以下の結着樹脂を溶解した有機溶剤中に分散する一次分散工程と、該一次分散塗液に残りの結着樹脂を溶解した有機溶剤を加えて最終固形分濃度とした後、さらに分散する二次分散工程を有することを特徴とする電子写真感光体用下引き塗液の製造方法。

IPC (2)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14