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J-GLOBAL ID:200903071785291476

合成開口レーダを用いる地表面変動量計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茂見 穰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003099501
Publication number (International publication number):2004309178
Application date: Apr. 02, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】飛翔体に搭載されている合成開口レーダを用いて、地滑りの予兆観測等のため計測対象地点の地表面に沿った実際の変動量を高精度で求める。【解決手段】飛翔体16に搭載されている1台の合成開口レーダ18から発射されるパルス状の電波の地表面反射波を合成開口干渉処理することにより地表面の変動量を求める方法である。計測対象となる地表面10に剛構造のタワー型基体20を設け、一方の電波反射体12aは昇交軌道上の、他方の電波反射体12bは降交軌道上の合成開口レーダ電波を反射するように設置して、昇交軌道及び降交軌道にて2回ずつ取得した反射波同士を合成開口干渉処理することで昇交軌道と降交軌道から測定対象地点までの距離をそれぞれ求め、更に地盤構造上特定される地表面の変動方向の条件を加えることで計測対象地点の過去位置からの実際の変動量を求める。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
飛翔体に搭載されている1台の合成開口レーダから発射されるパルス状の電波の地表面反射波を合成開口干渉処理することにより地表面の変動量を求める方法において、 計測対象となる地表面に剛構造の基体を設け、該基体に一対の電波反射体を、一方は昇交軌道上の合成開口レーダが発する電波を反射する向きに、他方は降交軌道上の合成開口レーダが発する電波を反射する向きに設置して、昇交軌道にて2回取得した反射波同士を合成開口干渉処理することにより昇交軌道から計測対象地点までの距離を求めると共に、降交軌道にて2回取得した反射波同士を合成開口干渉処理することにより降交軌道から計測対象地点までの距離を求め、両方の距離データを同時に満たし且つ地盤構造上特定される地表面の変動方向の条件を加えることで計測対象地点の地表面に沿った過去位置からの変動量を求めることを特徴とする合成開口レーダを用いる地表面変動量計測方法。
IPC (1):
G01S13/90
FI (1):
G01S13/90
F-Term (12):
5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC03 ,  5J070AC20 ,  5J070AD01 ,  5J070AE08 ,  5J070AE20 ,  5J070AF08 ,  5J070AK22 ,  5J070BE04 ,  5J070BG11 ,  5J070BG27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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