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J-GLOBAL ID:200903071786271967
使用済核燃料からの劣化ウランの分離回収方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992005048
Publication number (International publication number):1993188186
Application date: Jan. 14, 1992
Publication date: Jul. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】ウランを一時貯蔵することなしにたとえばブランケット燃料などに再利用でき、またウランの貯蔵量を大幅に低減する。【構成】使用済酸化物燃料をCaCl2 -CaF2 の溶融塩中で還元して金属の形態に変換する。次にこの還元生成物を電解精製槽内のFe-U浴中に溶解して溶融Mgと接触させ、Fe-U浴中に含まれる超ウラン元素および希土類元素を溶融Mg中に金属抽出させた後、溶融Mgを除去する。次にKCl-LiCl溶融塩と接触させ、Fe-U浴を陽極にし、鉄棒を陰極にして電気分解し、陰極にウランを析出させて回収する。
Claim (excerpt):
使用済酸化物燃料をCaCl2 -CaF2 の溶融塩中で還元して金属の形態に変換し、電解精製槽内に設置されたFe-U浴中に溶解して溶融Mgと接触させ、Fe-U浴中に含まれる超ウラン元素および希土類元素を溶融Mg中に金属抽出させた後、溶融Mgを除去し、KCl-LiCl溶融塩と接触させてFe-Uを陽極にして電気分解を行い、前記電解精製槽の電解質塩化物中に配置された鉄陰極にウランを析出させて回収することを特徴とする使用済核燃料からの劣化ウランの分離回収方法。
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