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J-GLOBAL ID:200903071833820036

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991285414
Publication number (International publication number):1993100449
Application date: Oct. 07, 1991
Publication date: Apr. 23, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 電子写真感光体の作製時に塗工液が白化(ゲル化)したりすることがなく、また長期間にわたって耐刷性等の優れた機械的強度、及び残留電位の減少を含めた優れた電子写真特性を維持できる、実用上著しく優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、感光層中に下記一般式(I)及び(II)で表される繰り返し単位からなり、一般式(I)で表される繰り返し単位の含有割合が、一般式(I)で表される繰り返し単位と(II)で表される繰り返し単位との合計に対するモル比で下記式0.01≦[(I)/{(I)+(II)}]≦0.9で表される範囲にあるポリカーボネート樹脂をバインダー樹脂として用いる。一般式(I)一般式(II)
Claim (excerpt):
導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層中に下記一般式(I)及び(II)【化1】[式中、R1、R2は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基であり、a及びbは各々独立に0〜4の整数であり、Xは、【化2】であり、(ただし、R3及びR4は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアリール基又は炭素数1〜6のアルコキシル基である。)、Yは-CR5R6-(ただし、R5及びR6は各々独立に水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基である。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキレン基、炭素数2〜10のα,ω-アルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-又は-SO2-である。]で表される繰り返し単位からなり、一般式(I)で表される繰り返し単位の含有割合が、一般式(I)で表される繰り返し単位と一般式(II)で表される繰り返し単位との合計に対するモル比で下記式0.01≦[(I)/{(I)+(II)}]≦0.9で表される範囲にあるポリカーボネート樹脂をバインダー樹脂として用いたことを特徴とする電子写真感光体。
IPC (2):
G03G 5/05 101 ,  C08L 69/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 電子写真用感光体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-085877   Applicant:株式会社リコー

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