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J-GLOBAL ID:200903071847250593

蓄電池の充電制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東島 隆治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994273452
Publication number (International publication number):1996140283
Application date: Nov. 08, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電気自動車等に用いられるニッケル・水素蓄電池の温度が40°C以上の高温の場合において充電完了時点を正確に判定する。【構成】 ニッケル・水素蓄電池の高温の場合の充電電圧の上限値を、所定の温度範囲と、充電電流の上限値及び下限値について定めたテーブルをあらかじめ作成しておき、充電時の温度及び電流に基づいて、前記のテーブルから電圧上限値を知り、充電電圧がその電圧上限値以上になると充電を停止するように構成している。
Claim (excerpt):
複数のニッケル・水素蓄電池セルを接続して構成した組電池の充電中の両端子間の電圧を検出する電圧検出手段、前記複数のニッケル・水素蓄電池セルの少なくとも1個に設けられ、その温度を検出する温度センサ、前記組電池の充電電流を検出する電流検出手段、前記電圧検出手段及び電流検出手段の検出出力に基づいて、前記組電池に供給する充電電力を制御する充電電源制御回路、前記温度センサが設けられたニッケル・水素蓄電池の温度が、あらかじめ設定された設定温度以下の低温域であるときに、充電中における前記温度センサの検出出力に基づき温度の時間的変化を表す温度変化率を求める温度変化率演算手段、所定の温度変化率をあらかじめ設定する手段及び前記温度変化率演算手段によって得られた充電中の測定による温度変化率と前記設定された設定による温度変化率とを比較する比較手段、及び充電中の温度変化率が前記設定による温度変化率を超えたとき前記充電電源制御回路に充電電力を制御するための信号を与え、前記温度センサが設けられたニッケル・水素蓄電池の温度が、あらかじめ設定された設定温度を超える高温域であるときに、充電中における前記電流検出手段及び温度センサの検出出力に基づいて、温度及び電流に関して、あらかじめ設定された電圧上限値を設定し、かつ前記電圧検出手段により検出された電圧が前記設定された電圧上限値を超えたとき充電電源制御回路に充電電力を制御する制御信号を与える制御手段を有するニッケル・水素蓄電池の充電制御装置。
IPC (2):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44

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