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J-GLOBAL ID:200903071856417786
抗菌性コーティングをその上に有する医用デバイス
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
津国 肇
, 篠田 文雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004556275
Publication number (International publication number):2006508720
Application date: Dec. 02, 2003
Publication date: Mar. 16, 2006
Summary:
本発明は、1以上の抗菌性ペプチドを含有する抗菌性LbLコーティングを含む医用デバイス、好ましくはコンタクトレンズを提供する。本発明の抗菌性コーティングは、医用デバイスに、増大した表面親水性及び、低い細胞毒性を伴う比較的高い抗菌活性を付与することができる。本発明の抗菌性コーティングは、コンタクトレンズの所望のバルク特性、例えば酸素透過性、イオン透過性及び光学特性に最小の悪影響を及ぼす。本発明の抗菌性コーティングは、長時間装用のコンタクトレンズにおいて特別な用途を見出すことができよう。さらに、本発明は、その上に抗菌性LbLコーティングを有する医用デバイス、好ましくはコンタクトレンズの製造方法を提供する。
Claim (excerpt):
コア材料及びコア材料に共有結合していない抗菌性LbLコーティングを含む医用デバイスであって、抗菌性LbLコーティングが、
(a)高分子電解質LbLコーティング及び1以上の抗菌性ペプチドのペプチド層
(ここで、高分子電解質LbLコーティングが、
(i)第一のポリイオン材料の少なくとも1の層、又は
(ii)第一のポリイオン材料の少なくとも1の層及び第一のポリイオン材料の電荷と反対の電荷を有する第二のポリイオン材料の少なくとも1の層からなり、
前記第一及び第二のポリイオン材料が、互いに独立に、反応部位を提供する官能基を有し、かつ1以上の抗菌性ペプチドのペプチド層が、反応部位を介してLbLコーティングに共有結合している)、又は
(b)正に荷電したポリイオン材料と1以上の抗菌性ペプチドとを含む混合物の1のカチオン層及び負に荷電したポリイオン材料の1のアニオン層からなる、少なくとも1の二重層、
を含む、医用デバイス。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (26):
2H006BB06
, 4C081AB12
, 4C081AB17
, 4C081AB19
, 4C081AB21
, 4C081AB31
, 4C081AC06
, 4C081AC11
, 4C081BA02
, 4C081BA14
, 4C081BA15
, 4C081BB04
, 4C081BB08
, 4C081CA082
, 4C081CA232
, 4C081CA242
, 4C081CA282
, 4C081CD022
, 4C081CD042
, 4C081CD051
, 4C081CD082
, 4C081CD112
, 4C081CD122
, 4C081CE01
, 4C081DC04
, 4C081EA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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ポリマーのコーティング
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-527849
Applicant:ノバルティスファーマアクチエンゲゼルシャフト
-
特表平2-502261
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細菌接着低減及び防止用生物静力学的コーティング
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-526118
Applicant:ハイドロマーインコーポレイテッド
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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Journal of Peptide Science, 1996, Vol.2,No.4, p223-232
-
Journal of Peptide Research, 1998, Vol.51,No.1, p38-44
-
Antimicrobial Agents and Chemotherapy, 1994, Vol.38,No.10, p2311-2316
-
Molecular Microbiology, 1994, Vol.12,No.6, p951-958
-
Antimicrobial Agents and Chemotherapy, 1995, Vol.39,No.2, p301-307
-
Biochemistry, 1977, Vol.16,No.8, p1642-1648
-
Journal of Antimicrobial Chemotherapy, 1999, Vol.44,No.5, p641-645
-
Antimicrobial Agents and Chemotherapy, 2001, Vol.45,No.5, p1558-1560
-
Journal of Antibiotics, 1977, Vol.30,No.12, p1087-1092
-
Peptide, 2000, Vol.21,No.8, p1155-1160
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