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J-GLOBAL ID:200903071876433354
磁歪効果を利用した応力測定方法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高野 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997129538
Publication number (International publication number):1998318857
Application date: May. 20, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 磁歪効果を利用した応力測定方法およびその装置を提供する。【解決手段】 励磁と検出のコイルを巻いたコの字型ヨークを互いにヨーク鞍部中央で直交させ、被測定物を交流励磁し検出コイルに誘起される起電力から被測定物に作用する応力を求める磁歪センサーを用いた応力測定法において、磁歪センサーを被測定物上で非接触に回転させて検出コイルに誘起される起電力波形を式(1) で表し、最大主応力方向を表すC を求め、両ヨークの開口端を結んだ平行な2 組の直線のうちの1 組の直線とC が平行になるように磁歪センサーを配置後、磁歪センサーを被測定物に接触させて応力測定を行う方法など。V=A+B ・COS[2 ・( θ-C)]・・(1) 、V は起電力、θは検出コイルを巻いたヨーク開口端を結ぶ直線と最大主応力方向のなす角、A 、B 、C はパラメータ。
Claim (excerpt):
励磁用コイルを巻いたコの字型のヨークと検出用コイルを巻いたコの字型のヨークが互いにヨーク鞍部の中央部で直交するように配置され、前記励磁用コイルに交流電流を流して被測定物を励磁し、前記検出用コイルに誘起される起電力を測定して前記被測定物に作用している応力を求める磁歪センサーを用いた磁歪効果を利用した応力測定方法において、(イ)前記磁歪センサーを前記被測定物上で非接触に回転させることによって前記検出用コイルに誘起される起電力の出力波形を下記の式(1)で表したときのパラメータCを求め、(ロ)前記励磁用コイルを巻いたヨークの開口端と前記検出用コイルを巻いたヨークの開口端を結んだ互いに平行な2組の直線のうちの1組の直線と、前記パラメータCから求まる最大主応力方向とが平行となるように前記磁歪センサーを配置し、(ハ)前記磁歪センサーを前記被測定物に接触させて、応力測定を行うことを特徴とする磁歪効果を利用した応力測定方法。V=A+B・COS[2・(θ-C)]・・・(1)ここで、Vは前記検出用コイルに誘起される交流起電力の整流値、θは前記検出用コイルを巻いたコの字型のヨークの開口端を結ぶ直線と最大主応力方向のなす角、COS[2・(θ-C)]は余弦関数、A、B、Cはパラメータである。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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振動検知センサ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-058461
Applicant:オムロン株式会社
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