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J-GLOBAL ID:200903071877603695

コンパートメントモデルを用いた薬物の体内動態解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001358111
Publication number (International publication number):2002267756
Application date: Nov. 22, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 コンパートメントモデルを自由に構成して薬物の体内動態のコンパートメントモデル解析を行うことを可能にする方法を提供する。【解決手段】 コンパートメントをその並び順に関係無く全て同等と見なし、全てのコンパートメントの組み合わせについてテキストデータのみで記述する。コンパートメントモデル解析プログラムは、その記述方法からコンパートメントモデルを解釈し、PETなどの薬物体内動態画像化技術を用いて得られた経時的薬物分布画像データ及び動脈採血などの方法により得られた経時的薬物血中濃度データから、目的とする速度定数画像データを計算して出力する。
Claim (excerpt):
薬物の体内分布に関する経時的薬物分布画像データ及び経時的血中薬物濃度データをもとにコンパートメントモデル解析を行って、画素毎に各コンパートメント間の速度定数を求める薬物の体内動態解析方法において、所定数のコンパートメント間の結合様式を表す行列形式のテキストデータによってコンパートメントモデル構成を入力する第1の工程と、行列形式のテキストデータによって各コンパートメント間の速度定数初期値を入力する第2の工程と、経時的薬物分布画像データと経時的血中薬物濃度データを入力する第3の工程と、入力されたコンパートメントモデル構成からコンパートメント間の結合がある組み合わせを抽出し記憶する第4の工程と、入力されたコンパートメントモデル構成、各コンパートメント間の速度定数初期値、経時的薬物分布画像データ及び経時的血中薬物濃度データから、前記記憶した結合があるコンパートメント間の薬物濃度移動量を微小時間毎に逐次計算し、コンパートメントモデルシミュレーションによる経時的薬物分布画像データを計算する第5の工程と、入力された経時的薬物分布画像データとコンパートメントモデルシミュレーションにより求められた経時的薬物分布画像データ間の差を求める第6の工程と、前記2つの経時的薬物分布画像データ間の差が小さくなるように非線形最適化法によって各コンパートメント間の速度定数を調節する第7の工程とを含み、前記2つの経時的薬物分布画像データ間の差が指定値以下に収束するまで前記第5の工程から第7の工程を反復することを特徴とする薬物の体内動態解析方法。
IPC (3):
G01T 1/161 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/32
FI (3):
G01T 1/161 D ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 520 Y
F-Term (13):
2G088EE01 ,  2G088EE02 ,  2G088EE27 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33 ,  2G088KK35 ,  2G088KK40 ,  2G088LL18 ,  4C096AD14 ,  4C096DC25 ,  4C096DC31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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