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J-GLOBAL ID:200903071886170980

自動変速機の液圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992144248
Publication number (International publication number):1993332441
Application date: Jun. 04, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 走行レンジに切り換えた際に摩擦要素にプリチャージ圧を供給するようにしながら、ニュートラルレンジと走行レンジとの頻繁な切り換えを素早く行っても、プリチャージ圧により摩擦要素が締結することを原因としたショックが生じないようにすること。【構成】 コントローラeに、ニュートラルレンジから走行レンジへの切換時であることを示す信号が入力されたら、一時的に作動液圧を急上昇させた後、急降下させてプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧部fが設けられた自動変速機の液圧制御装置において、入力手段dとして、摩擦要素aへ供給されている作動液量を検出あるいは推定する供給液量判定手段gを設け、コントローラeには、プリチャージ圧調圧部fが作るプリチャージ用の棚圧の大きさおよび棚圧を形成する時間を、供給液量判定手段gの判定結果に基づいて変更する設定部hを設けた。
Claim (excerpt):
締結および開放の組み合わせにより自動変速機の変速ギヤの切り換えを行う液圧作動される摩擦要素と、前記摩擦要素に供給する作動液圧を制御する液圧アクチュエータを有した液圧供給回路と、入力手段からの入力に基づいて液圧アクチュエータの駆動を制御するコントローラと、前記コントローラに設けられて、ニュートラルレンジから走行レンジへの切換時であることを示す信号が入力されたら、一時的に作動液圧を急上昇させた後、急降下させてプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧部と、を備えた自動変速機の液圧制御装置において、前記コントローラの入力手段として、摩擦要素へ供給されている作動液量を検出あるいは推定する供給液量判定手段を設け、前記コントローラには、プリチャージ圧調圧部が作るプリチャージ用の棚圧の大きさおよび棚圧を形成する時間を、前記供給液量判定手段の判定結果に基づいて変更する設定部を設けたことを特徴とする自動変速機の液圧制御装置。
IPC (2):
F16H 61/06 ,  F16H 59:68

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