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J-GLOBAL ID:200903071936174060

助手席用エアバッグ展開制御システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997081283
Publication number (International publication number):1998273012
Application date: Mar. 31, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 乗員保護性能をより高めることができる助手席用エアバッグ展開制御システムを得る。【解決手段】 助手席用エアバッグ展開制御システムは、着座センサ、バックルスイッチ、接近センサ、減速度センサ、二段階に出力を可変させ得るインフレータ、及びコントローラを含んで構成されている。着座センサによって乗員の着座が検出されかつバックルスイッチによって乗員のウエビングの未装着が検出された場合において減速度センサに基づく検出結果が所定値以上(ΔV≧V0 )であったときには、インフレータを低出力で作動させ、着座センサによって乗員の着座が検出されかつバックルスイッチによって乗員のウエビングの装着が検出された場合において減速度センサに基づく検出結果が所定値以上であったときには、インフレータを高出力で作動させる。
Claim (excerpt):
助手席に乗員が着座しているか否かを検出する着座検出手段と、助手席に着座した乗員のウエビングの装着の有無を検出するウエビング装着検出手段と、車両の減速度を検出する減速度検出手段と、複数の出力形態を有すると共に作動することにより折り畳み状態で格納されているバッグ内へガスを噴出して当該バッグを助手席側へ向けて展開させるインフレータと、着座検出手段、ウエビング装着検出手段、減速度検出手段、及びインフレータと接続され、着座検出手段、ウエビング装着検出手段、及び減速度検出手段の検出結果に基づいてインフレータの出力を制御する制御手段と、を含んで構成され、着座検出手段によって乗員の着座が検出されかつウエビング装着検出手段によってウエビングの未装着が検出された場合において減速度検出手段に基づく検出結果が所定値以上であったときには、制御手段によってインフレータを低出力で作動させ、着座検出手段によって乗員の着座が検出されかつウエビング装着検出手段によってウエビングの装着が検出された場合において減速度検出手段に基づく検出結果が所定値以上であったときには、制御手段によってインフレータを高出力で作動させる、ことを特徴とする助手席用エアバッグ展開制御システム。

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