Pat
J-GLOBAL ID:200903071951735531

車輌用前照灯の反射鏡

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小松 祐治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992260633
Publication number (International publication number):1994089601
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 反射鏡に配光制御機能をもたせることですれ違いビームの規格配光パターンに近いパターンを形成する。【構成】 反射面2の区分領域のうち、反射領域2(1)、2(2)、2(3)、2(9)、2(10)を双曲的放物面状をした反射要素の集合体として形成することで配光パターンに関して水平方向に広く拡散されたパターンを得る。また、反射領域2(4)、2(5)、2(6)、2(8)を楕円的放物面状をした反射要素の集合体として形成することにより、主に配光パターンの中心部の形成に寄与するパターンを得る。そして、反射領域2(7)を二葉双曲面状の反射要素の集合体として形成し、すれ違いビームの配光パターンにおいて水平線に対して傾斜した方のカットラインの形成に寄与するパターンを得る。その際、各反射要素毎に変位ΔX、ΔY、ΔZを与え、パターン配置について微調整を施す。
Claim (excerpt):
反射面が複数の反射領域に区分けされており、すれ違いビーム用の光源体はその中心軸が反射面の光軸に沿うように配置される車輌用前照灯の反射鏡であって、(イ)各反射領域は反射要素の集合体として形成されていること、(ロ)反射要素は各反射領域に応じて3種類の基本形状、即ち、双曲的放物面、楕円的放物面、二葉双曲面をなし、これらの反射要素が基準面に割り付けられることによって反射面全体が形成されること、(ハ)配光パターンに関して水平方向への高い拡散性を要する反射領域は双曲的放物面状の反射要素によって構成され、光軸方向、上下方向、左右方向への変位が反射要素ごとに付与されていること、(ニ)配光パターンの中心部の形成に寄与する反射領域は楕円的放物面状の反射要素によって構成され、光軸方向、上下方向、左右方向への変位が反射要素ごとに付与されていること、(ホ)すれ違いビームの配光パターンにおいて水平線に関して傾斜したカットラインの形成に寄与する反射領域は二葉双曲面状の反射要素によって構成され、上下方向、左右方向への変位が反射要素ごとに付与されていること、を特徴とする車輌用前照灯の反射鏡。

Return to Previous Page