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J-GLOBAL ID:200903071957426093

細粒用前押出し式スクリュー型押出し造粒機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福島 三雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992183160
Publication number (International publication number):1994000357
Application date: Jun. 16, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ダイの破損を最小限に抑えつつ、細粒顆粒(粒径0.3〜0.6mm前後)の実生産規模の処理能力が可能な構造を備えた前押出し式スクリュー型押出し造粒機の提供を目的とする。【構成】 細かい孔径とほぼ等しい板厚の薄板状多孔板を送りスクリュー2の直径寸法に合わせて球面状に成形し、その球面の裏側にフリクション・バー12を設け、平板状の補強プレート8に取り付けた球面状ダイ7と該球面状ダイ7の裏面に沿って適正な間隔1mm前後に保ちつつ、1枚または複数枚の螺旋状の球面状押出し羽根と、半球体状の基部10をもつ押出し羽根部11とを備える。これにより、ダイ強度の増大によるダイ板厚の薄肉化とダイ孔の小径化が可能になるとともに、有効ダイ孔部面積の増大、および湿潤状態の原材料と球面状ダイとの空すべりを防ぎ、また造粒時の摺動、押出し圧力の均一化が図れる。
Claim (excerpt):
湿潤状態の可塑性のある粉末原材料を、スクリューケース内で回転する送りスクリューにより、加圧・圧縮しながら強制的に前進させ、該送りスクリューの先端部に設けられた押出し羽根部の押出し羽根による摺動作用と前記送りスクリューによる押出し圧力とによって、前記スクリューケース前面に取り付けられたダイの多数のダイ孔から連続的押出し造粒する前押出し式スクリュー型押出し造粒機であって、前記ダイが多数のダイ孔を有する球面状ダイとされていることを特徴とする細粒用前押出し式スクリュー型押出し造粒機。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公平6-022669

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