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J-GLOBAL ID:200903071987515260
養毛剤
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小島 隆司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998060428
Publication number (International publication number):1999246359
Application date: Feb. 25, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】 モノグリセリル-α/β-D-グルコシド-モノトリデカノエート等の糖・グリセリルエステル、1-O-n-ペンタデシルグリセロ-D-グルコシド等の糖・グリセリルエーテル、モノペンタデカン酸グリセリド硫酸エステル塩等のグリセリドサルフェート、又はモノペンタデシルグリセリルエーテル硫酸エステル塩等のグリセリルエーテルサルフェートを有効成分とする養毛剤。【効果】 本発明の養毛剤は、養毛・育毛効果に優れている上、可溶化剤等の添加剤を加えることなく単独でエタノール、含水エタノール、水等の溶媒中で安定配合が可能であり、低温安定性(保存性)にも優れ、しかもべたつき感や頭皮に対するマイルド感が大幅に改良され、使用感も非常に良好である。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で示される脂肪酸エステル、下記一般式(2)で示されるエーテル、下記一般式(3)で示されるモノグリセリド硫酸エステル塩、及び下記一般式(4)で示されるモノアルキルグリセリルエーテル硫酸エステル塩の1種又は2種以上を有効成分とする養毛剤。 [X1-Y1]-(OCOR1)(OCOR2)g (1)[式中、X1はaA(OH)b-(c+1)又は水素原子を示し、Y1は-O-dG(OH)e-(f+1)又は水素原子を示す。aAは、炭素数5又は6の単糖Aが糖重合度aで縮合したものからそれに含まれる水酸基を除いた糖骨格を示し、aは1以上の数を示す。bは上記aAに結合可能な水酸基の総数を示し、(OH)b-(c+1)は[b-(c+1)]個(但しb≧c+1)の水酸基が上記糖骨格に結合していることを示す。dGは、グリセリンGが重合度d個で縮合したものからそれに含まれる水酸基を除いたグリセリン骨格を示し、dは1以上の数を示す。eは上記dGに結合可能な水酸基の総数を示し、(OH)e-(f+1)は[e-(f+1)]個(但しe≧f+1)の水酸基がグリセリン骨格に結合していることを示す。-O-dG(OH)e-(f+1)は、dG(OH)e-(f+1)が酸素原子を介してaAの上記水酸基結合可能部位に結合していることを示す。また、a,dは(a+d)/2≧1を満足し、X1とY1は同時に水素原子とはならない。R1は炭素数が2〜28でかつ偶数である脂肪族一価炭化水素基、R2は炭素数が1〜28である脂肪族一価炭化水素基を示し、OCOR1は上記糖骨格の水酸基結合可能部位又は上記グリセリン骨格の水酸基結合可能部位に結合し、OCOR2はg個が上記糖骨格の水酸基結合可能部位及び/又は上記グリセリン骨格の水酸基結合可能部位に結合していることを示す。但し、g=(c+f)-1であり、gは0又は1以上の整数である。] [X2-Y2]-[(OR3)s-O-R4][(OR5)s-O-R6]t (2)[式中、X2はmA(OH)p-(u+1)又は水素原子を示し、Y2は-O-nG(OH)q-(r+1)又は水素原子を示す。mAは、炭素数5又は6の単糖Aが糖重合度mで縮合したものからそれに含まれる水酸基を除いた糖骨格を示し、mは1以上の数を示す。pは上記mAに結合可能な水酸基の総数を示し、(OH)p-(u+1)は[p-(u+1)]個(但しp≧u+1)の水酸基が上記糖骨格に結合していることを示す。nGは、グリセリンGが重合度n個で縮合したものからそれに含まれる水酸基を除いたグリセリン骨格を示し、nは1以上の数を示す。qは上記nGに結合可能な水酸基の総数を示し、(OH)q-(r+1)は[q-(r+1)]個(但しq≧r+1)の水酸基がグリセリン骨格に結合していることを示す。-O-nG(OH)q-(r+1)は、nG(OH)q-(r+1)が酸素原子を介してmAの上記水酸基結合可能部位に結合していることを示す。また、m,nはm+n≧1を満足し、X2とY2は同時に水素原子とはならない。R3,R5はそれぞれ炭素数が2〜4の低級アルキレン基を示し、sは0〜10である。R4は炭素数が3〜29でかつ奇数である脂肪族一価炭化水素基を示し、R6は炭素数が1〜29である脂肪族一価炭化水素基を示し、(OR3)s-O-R4は上記糖骨格の水酸基結合可能部位又は上記グリセリン骨格の水酸基結合可能部位に結合し、(OR5)s-O-R6はt個が上記糖骨格の水酸基結合可能部位及び/又は上記グリセリン骨格の水酸基結合可能部位に結合していることを示す。但し、t=(u+r)-1であり、tは0又は1以上の整数である。] R7COO(C3H6O)OSO3M (3)[式中、R7は炭素数が2〜28でかつ偶数個の脂肪族一価炭化水素基であり、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はアルカノールアミン基である。] R8O(C3H6O)OSO3M (4)[式中、R8は炭素数が3〜29でかつ奇数個の脂肪族一価炭化水素基であり、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はアルカノールアミン基である。]
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