Pat
J-GLOBAL ID：200903072001586943
誘電体磁器組成物
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
煤孫 耕郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995055090
Publication number (International publication number)：1996217539
Application date： Feb. 20, 1995
Publication date： Aug. 27, 1996
Summary：
【要約】【目的】 1050°C以下の低温で焼結し、かつ静電容量の温度特性が優れ比誘電率が高い積層セラミックコンデンサ用の誘電体磁器組成物を提供する。【構成】 主組成は、PMW(マグネシウムタングステン酸鉛)の構成比率をx、PT(チタン酸鉛)の構成比率をy、PbZnNb(亜鉛ニオブ酸鉛)の構成比率をu、PZ(ジルコン酸鉛)の構成比率をzとし、x+y+z+u=1で、かつ0<u≦0.25を満たすものであり、三元図におけるA点、B点、C点、D点の4点を結ぶ直線上およびその4点に囲まれた組成領域であり、さらに、主組成に対してマンガン(Mn)化合物をマンガン(Mn)として2モル%以下(0%は含まず)添加した誘電体磁器組成物である。
Claim (excerpt)：
マグネシウムタングステン酸鉛(Pb(Mg<SB>1/2</SB>W<SB>1/2</SB>)O<SB>3</SB>)、チタン酸鉛(PbTiO<SB>3</SB>)、ジルコン酸鉛(PbZrO<SB>3</SB>)、亜鉛ニオブ酸鉛(Pb(Zn<SB>1/3</SB>Nb<SB>2/3</SB>)O<SB>3</SB>)の四種類の鉛系ペロブスカイト化合物を主組成とし、それぞれの構成比率をx、y、z、uとし、x+y+z+u=1で、かつ0<u≦0.25であり、(x)、(y+u)、(z)を頂点とした三元図における点、(x、y+u、z)=(0.615、0.38、0.005)、(0.315、0.68、0.005)、(0.20、0.55、0.25)、(0.45、0.30、0.25)の4点を結ぶ直線上およびその4点に囲まれた組成領域であり、さらに前記主組成に対してマンガン(Mn)化合物をマンガン(Mn)として2モル%以下添加することを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (4)：
C04B 35/46
, C04B 35/49
, H01B 3/12 313
, H01G 4/12 358
C04B 35/46 H
, H01B 3/12 313 H
, H01G 4/12 358
, C04B 35/49 Z
