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J-GLOBAL ID:200903072035586365

フローテイングクレーン用伸縮吊具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 片田 欽也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000403724
Publication number (International publication number):2002167161
Application date: Nov. 29, 2000
Publication date: Jun. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】 水上での非自立物品の設置時における横倒れや持上がりを抑制する。【解決手段】 下部ばね座2と上部ばね座3との間に、定格荷重時たわみ量Zからフツク設定変位量R相当を減じたたわみ量Sにおいても非自立物品を直立状態に保持可能な弾性力を発生するように定格荷重時たわみ量Z及びばね定数が設定された2本の圧縮ばね4、5が同心状に配置され、吊ロツド6で予圧縮状態に挟持されている。型枠等の非自立物品の重量が圧縮ばね4、5の定格荷重の2倍である場合、伸縮吊具1を並列に2本配置し、各玉掛ロープ側係止部8に玉掛ロープを取付け、フツク側係止部19をクレーンのフツクに取付けて2点吊りする。各伸縮吊具1は、波の上下動を吸収して非自立物品を設置位置に静止状態で保持できるため、非自立物品の設置作業等を安全、正確かつ迅速になし得る。
Claim (excerpt):
フローテイングクレーンのフツク(30)と玉掛ロープ(31)間に配置され、玉掛ロープ(31)で吊下げられた非自立物品(32)を設置場所(P)に降ろした後における波によるフツク(30)の上下変動を吸収し、非自立物品(32)を横倒れさせずしかも設置場所(P)から持上げないように保持するフローテイングクレーン用伸縮吊具(1)であつて、互いに接近離間可能に対向配置された下部ばね座(2)及び上部ばね座(3)と、各ばね座(2、3)間に配置され、定格荷重時たわみ量(Z)からフツク設定変位量(R)相当を減じたたわみ量(S)においても非自立物品(32)を直立状態に保持可能な弾性力を発生するように定格荷重時たわみ量(Z)及びばね定数が設定されたばね(4、5)と、各ばね座(2、3)のそれぞれにいずれか一方が連結され、各ばね座(2、3)の中心線上に設けられた玉掛ロープ側係止部(8)及びフツク側係止部(19)と、ばね(4、5)が定格荷重時圧縮長(Y)以上に圧縮又は伸張されないように各ばね座(2、3)間の間隔を規制するばね座規制部材(11)とを備えてなり、波高の水準時に非自立物品(32)を設置場所(P)に降ろし、その直後にフツク(32)を波による上下変位量の2分の1相当又はフツク設定変位量(R)の2分の1相当の範囲で下降し、この状態で非自立物品(32)を保持するようになつていることを特徴とするフローテイングクレーン用伸縮吊具。
IPC (2):
B66C 1/12 ,  B66F 19/00
FI (2):
B66C 1/12 Z ,  B66F 19/00 C
F-Term (2):
3F004LC08 ,  3F004NA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 伸縮吊具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-247888   Applicant:株式会社新潟鉄工所
Cited by examiner (1)
  • 伸縮吊具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-247888   Applicant:株式会社新潟鉄工所

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