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J-GLOBAL ID:200903072037329386
鉄筋コンクリート造建物の制震構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002172703
Publication number (International publication number):2004019157
Application date: Jun. 13, 2002
Publication date: Jan. 22, 2004
Summary:
【課題】上階の梁に固設した上側構造壁部と下階の梁に固設した下側構造壁部との間に極低降伏点鋼パネルダンパーを取付け、地震時の上側構造壁部と下側構造壁部との相対的な水平方向変位によってパネルダンパーが塑性変形して振動エネルギを吸収するようにした鉄筋コンクリート造建物の制震構造を改良する。【解決手段】ベースプレート52とそれに接合した鉛直鉄筋60とを含む上側ベースプレートアセンブリ50Bを、上側構造壁部である垂れ壁26に埋設することで、パネルダンパー30の上側エンドプレート32を垂れ壁26に連結して支持する上側連結支持部を構成した。鉛直鉄筋60を垂れ壁26に対してスライド可能にすることで、上側エンドプレート32に連結するベースプレート52を鉛直方向に移動可能とし、垂れ壁26と上側エンドプレート32との間に鉛直方向の遊びを確保する構成とした。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
上階の梁に固設した上側構造壁部と下階の梁に固設した下側構造壁部との間に、上端及び下端にエンドプレートを備えた極低降伏点鋼パネルダンパーを取付け、地震時の建物の撓みに伴う前記上側構造壁部と前記下側構造壁部との相対的な水平方向変位によって前記パネルダンパーが塑性変形することで、前記パネルダンパーが振動エネルギを吸収するようにした鉄筋コンクリート造建物の制震構造において、
前記パネルダンパーの上端の前記エンドプレートを前記上側構造壁部に連結して支持する上側連結支持部と、前記パネルダンパーの下端の前記エンドプレートを前記下側構造壁部に連結して支持する下側連結支持部とを備え、
前記上下の連結支持部の少なくとも一方を、前記上側構造壁部ないし前記下側構造壁部と、前記パネルダンパーの上端ないし下端の前記エンドプレートとの間に鉛直方向の遊びを確保する構成とすることで、前記上側構造壁部と前記下側構造壁部との間の間隔が増大、減少、または増減する際に前記パネルダンパーに加わる鉛直方向の軸力を緩和するようにした、
ことを特徴とする鉄筋コンクリート造建物の制震構造。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (6):
3J066AA01
, 3J066AA22
, 3J066BA03
, 3J066BC03
, 3J066BD07
, 3J066BF01
Patent cited by the Patent: