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J-GLOBAL ID:200903072040172200
組織の放射線撮影画像形成システムおよび方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山川 政樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000568401
Publication number (International publication number):2002524126
Application date: Aug. 31, 1999
Publication date: Aug. 06, 2002
Summary:
【要約】組織の機能的または生理的活性に応じ、組織の細胞内に蓄積される非放射性の放射線不透過型画像形成剤を使用して、この組織の放射線撮影画像を形成するためのシステムおよび方法。一実施形態では、画像形成剤は、細胞内酵素ヘキソキナーゼに対する細胞膜浸透性の、放射線不透過型高親和性配位子である。画像形成剤を患者に投与し、蓄積期間が過ぎた後、放射線撮影画像を獲得する。画像形成剤は、主に悪性組織中に蓄積され、良性および正常組織に対してグルコース代謝率が上昇するのでその放射線不透過性が増大する。検査する組織を、事前に選択された種々の平均エネルギー・スペクトルを有するX線ビームで透視し、各ビームで透視中に個々の放射線撮影画像を獲得する。画像処理システムは、獲得された画像の重み付けされた組合せを実行して、単一の表示画像を生成する。画像処理手順は、悪性、良性、および正常組織中の画像形成剤の蓄積の差のみによって与えられた放射線撮影密度を分離する。したがって、このシステムおよび方法は、放射線撮影画像の解剖学的詳細および空間解像度をと共に表示された機能的画像を提供する。観察者は、画像形成剤、軟組織、および骨によって表示画像に与えられる放射線撮影密度の相対的な比率を対話式に制御することができ、それによって、機能的情報と解剖学的情報とを完全に位置合わせして表示することが可能になり、解剖学的構造付近に対する悪性組織の位置確認が容易になる。その他の実施形態では、診断用画像形成適用例において、このシステムおよび方法を使用して、酵素、核酸、補酵素、脂肪酸、およびその他の細胞標的を検出することができる。
Claim (excerpt):
a)細胞膜浸透性の放射線不透過型画像形成剤と、 b)前記画像形成剤を患者に投与するための手段と、 c)所定の異なるエネルギー・スペクトルを有する複数のX線ビームを発生させるための手段と、 d)前記X線ビーム発生手段とは反対の前記患者の側に配置された、放射線撮影画像を獲得するための手段と、 e)単一の画像を生成するために複数の前記放射線撮影画像の重み付けされた組合せを実行するための手段とを含む、身体組織の放射画像形成用システム。
IPC (6):
A61B 6/00 331
, A61B 6/00 333
, A61K 49/04
, G01N 33/48
, G01T 1/00
, G03B 42/02
FI (6):
A61B 6/00 331 A
, A61B 6/00 333
, A61K 49/04 K
, G01N 33/48 M
, G01T 1/00 B
, G03B 42/02 Z
F-Term (25):
2G045AA26
, 2G045BA20
, 2G045BB60
, 2G045CB01
, 2G045CB02
, 2G045DA12
, 2G045DA20
, 2G045DA36
, 2G045DA60
, 2G045FA40
, 2G045GC30
, 2H013CZ01
, 4C085HH05
, 4C085KB39
, 4C085KB78
, 4C085LL18
, 4C093AA01
, 4C093AA24
, 4C093CA02
, 4C093CA50
, 4C093DA03
, 4C093DA06
, 4C093EA02
, 4C093EA07
, 4C093FF33
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